リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

エイプリルフール

2005年04月02日 05時02分54秒 | 日記
昨日はエイプリルフールでした。日本と7時間時差があるので、昨日の日記を2日に読まれた方もいらっしゃるかもしれませんが、いかがでしたか。(笑)
おしかりのレスもいただきましたが、なにとぞご理解のほどを。
新発見云々はもちろんジョークですけど、ちりばめられた架空の固有名詞なども一杯あります。(要するにでたらめで一杯です。(笑))
では、それらを解題してみましょう

(1)バーゼル市営テレビ「バズラー・ニィ・チャンネル」
バーゼルにはこのような名前の市営のテレビ放送局はありません。(市営テレビそのものもないのかな?うちにテレビがないのでよくわかりませんが)この「バズラー・ニィ・チャンネル」は2ちゃんねるをもじってつけてあります。

(2)一昨年水害に・・・
ドレスデンが水害にあったのは3年前です。

(3)シヴィンガー宮殿
ドレスデンにあるのは「ツ」ヴィンガー宮殿です。溲瓶(しびん)をもじっています。

(4)聖コーマツダ教会
ライプチヒに聖トーマス教会というのはありますけどね。セイコーマツダ?ん?どっかで聞いた歌手の名前のような。

(5)バッハ手稿本鑑定委員会器楽曲部会独奏曲班弦楽器担当者
こんな変な組織はありません。

(6)ソナタホ長調、ロ短調、ホ短調、変ナ長調
変ナ長調はもちろん変な調ですが、ヴァイスのソナタにホ長調、ロ短調、ホ短調というのはありません。いずれもバロックリュートがあまり得意としていない調だからです。

(7)ヴァイスと弟子のクロプフデガンス
1739年にヴァイスとその弟子クロプフガンスがライプチヒのバッハを訪れたのは事実ですが、ヴァイスにはクロプフデガンスという弟子はいないでがんす。

(8)http://www.baroquelute.uso http://www.baroquelute.uso/music.de-ru
末尾がusoと書いてある通り、ウソのサイトです。2つ目の、.deはドイツのサイトみたいですけど、music.de-ruで「ミュージックどっと出~る」と読みます。

ということで、1年に一度のエイプリルフールでした。明日からまた本当の話を書きます。(笑)