リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

ビクター犬、楽譜、ロゼッタ

2021年11月11日 15時56分08秒 | 音楽系
メルカリに出してありました。ビクター犬が売れました。購入して頂いた方からは「とてもかかわいいので大満足」とのメッセージを頂きました。めでたしめでたしです。

小学生の時は当時の流はやりに流されて切手を集めてはいましたが、私は物をを集めるという趣味がもともとないので、ほしい方に喜んでもらってホントに良かったです。

そういうことを言うとおまえは楽譜や楽器を沢山集めているではないか、と突っ込まれそうですが、楽譜や楽器、CDもそうでしょうけど、ええ、沢山持っています。ある方が私のレッスン室に入るなり書棚を見て、「いやぁ、沢山楽譜を集められましたね」とおっしゃったのですが、私はあまりピンと来なくて「え?」。別にそれらを集めたつもりはないんですけど。必要なのでで購入していったら結構なボリュームになってしまったということにすぎません。

あと興味がないことと言えば、リュートのロゼッタのデザインも実は全く興味がありません。コンサートが終わったあと、楽器を見せて下さいと、聴衆の方が見に来られることがあるのですが、まず口にするのが「すてきな彫刻」ですねとおっしゃってロゼッタを愛でられます。私としては内心「そこかよ」といいたいところですが、そんなことは言わずに話を合わせることにしています。

生徒さん用の楽器を私が製作家に注文することがときどきあるのですが、私は気を回していろいろなロゼッタ柄を積極的に紹介することにしています。ロゼッタを買うわけではありませんが、恐らくロゼッタに多大の興味が多いだろうということを前提にした親切心のつもりです。でも中にはあまり関心がなくお任せという言う方もいて、人それぞれではあります。