リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

90年代の作品(15)

2021年11月05日 22時16分09秒 | 音楽系
S堂中学3年生用の英語教科書で使われた曲です。go - come のような反意語を覚えるためのページがあり、それを歌にしました。1年生用の曲と違い少しシックな曲想にしました。1年生はまだ小学生的なところが多分に残っていますが、3年生ともなると感性も随分大人びてきます。そういった精神的な発達段階に対応した曲作りをしたつもりですが・・・

Go Come

この曲はある夏の日、県の自動車運転免許センターにいたときに降りてきた曲です。今のセンターではなく、古い建物の旧センターでのことです。運転免許センターはそのすぐあとに今の所に新築移転されました。確か一度免許の更新を忘れていて、再講習に行ったことがあるのですが、多分その時です。こんなときに降りてきてもらっては困るのですが。

確認のために運転免許証を見てみますと平成4(1992)年に取得(ホントはと言うかその前は昭和46年)ということになっていて、作曲した時期とあっているのでその記憶は正しいです。炎天下の旧運転免許センターのボロ建屋にいた時に降りてきたこの曲ですが、曲のイメージとしては、秋たけなわのある日、黄色く色づいた銀杏並木が美しい散歩道をゆったりと歩く二人・・・まぁこんな感じです。降りてきた場所とえらい違いです。(笑)