テオルボの11コースが練習中に切れました。アキラのローデドナイルガット(CD125)弦です。1年以上使っていたので、切れる危険性が高まっていましたが、この間の日曜日の本番中とかその前だと大変でした。運が良かったです。
CD弦は音はいいのですが、長く使っていると切れてしまうというバス弦としてはちょっと困った特性を持っています。もっとも1年以内に交換しておけば切れることはないですが、今回はちょっとサボってしまって・・・
新しい弦は2セット分1ヶ月くらい前に購入していましたので、早速交換しました。購入してあるのはテオルボのバス弦用のCDLというタイプ。CDL弦は150cmあり、テオルボやアーチリュート用と銘打っています。袋から取り出してみるとなんか少し手ざわりがCD弦と異なります。CD弦よりつるっとした感じです。そして硬ささも違います。CDL弦の方が硬くカーボン弦に近い感じです。てっきりCDL弦は単に長いだけと思っていましたので、これは驚きでした。
アキラのサイトで調べてみると、CDLはテオルボやアーチリュート用でCDはバロックリュート用とは書いてありますが、まぁどうせ同じものでしょう、と思いがちです。でも実は材質が異なる弦だったた訳です。実際CD125とCDL125は実寸が異なります。ちゃんとHPの一覧表に表示されていました。テオルボやアーチリュートの弦長の長い楽器にCD弦を張ってはいけない理由がくどくど書いてありますが、そんなことよりそもそも材質が異なると目立つところに書いておいてほしかったですねぇ。
要するに弦長の長いコースにCD弦を使うとよく切れるということですが、実は私のテオルボのバス弦(116.5cm)にはCD弦を、そのままでは少し長さが足りないのでケブラー繊維の紐でつないで張っています。切れなかったのが不思議、というか運が良かったということですね。来週また本番がありますので、6~14コース全部替えることにしました。まだ本番まで日はありますので、それまでには落ち着くでしょう。
ちなみにプレーンガットの1.70mmと同じ張力を持つCD弦の実寸は1.39mm、CDLは1.57mm、カーボン弦は1.48mmです。細いほど質量があることになりますから、質量順だと(重い順)CD,カーボン、CDL,ガットになります。こうなるとカーボンがよさそうですが、釣り糸(呉羽の万鮪)だと精度が悪いのでサヴァレスのKF弦にすると、これが結構お値段がお高いのです。でもカーボンだと絶対に切れませんので、テオルボのバス弦はKF弦にした方がいいかも知れません。
CD弦は音はいいのですが、長く使っていると切れてしまうというバス弦としてはちょっと困った特性を持っています。もっとも1年以内に交換しておけば切れることはないですが、今回はちょっとサボってしまって・・・
新しい弦は2セット分1ヶ月くらい前に購入していましたので、早速交換しました。購入してあるのはテオルボのバス弦用のCDLというタイプ。CDL弦は150cmあり、テオルボやアーチリュート用と銘打っています。袋から取り出してみるとなんか少し手ざわりがCD弦と異なります。CD弦よりつるっとした感じです。そして硬ささも違います。CDL弦の方が硬くカーボン弦に近い感じです。てっきりCDL弦は単に長いだけと思っていましたので、これは驚きでした。
アキラのサイトで調べてみると、CDLはテオルボやアーチリュート用でCDはバロックリュート用とは書いてありますが、まぁどうせ同じものでしょう、と思いがちです。でも実は材質が異なる弦だったた訳です。実際CD125とCDL125は実寸が異なります。ちゃんとHPの一覧表に表示されていました。テオルボやアーチリュートの弦長の長い楽器にCD弦を張ってはいけない理由がくどくど書いてありますが、そんなことよりそもそも材質が異なると目立つところに書いておいてほしかったですねぇ。
要するに弦長の長いコースにCD弦を使うとよく切れるということですが、実は私のテオルボのバス弦(116.5cm)にはCD弦を、そのままでは少し長さが足りないのでケブラー繊維の紐でつないで張っています。切れなかったのが不思議、というか運が良かったということですね。来週また本番がありますので、6~14コース全部替えることにしました。まだ本番まで日はありますので、それまでには落ち着くでしょう。
ちなみにプレーンガットの1.70mmと同じ張力を持つCD弦の実寸は1.39mm、CDLは1.57mm、カーボン弦は1.48mmです。細いほど質量があることになりますから、質量順だと(重い順)CD,カーボン、CDL,ガットになります。こうなるとカーボンがよさそうですが、釣り糸(呉羽の万鮪)だと精度が悪いのでサヴァレスのKF弦にすると、これが結構お値段がお高いのです。でもカーボンだと絶対に切れませんので、テオルボのバス弦はKF弦にした方がいいかも知れません。