リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

携帯、ネット料金は煩雑

2022年04月14日 14時30分24秒 | 日々のこと
ウチは光回線代と携帯代(格安スマホ)をセットにして少し割り引きしてもらっているのですが、請求書を見るとどうも高くなりがちなので調べてみました。ここ2年館の平均月額を出してみましたら、光回線(こちらは定額)が約5000円、携帯が約4000円というところでした。音声通話が30秒で22円なので少し携帯での音声通話が多くなると一気に跳ね上がります。音声通話が全くないときは6000円くらいになります。(しばらくは割引が適用されていますので、それ以降は1000円くらい高くなります)ネットは6ギガですが、あまり携帯のネットで4Gは使わないので繰越しが発生してその分をイレルと12G使えます。たまに4Gでネットをするには十分な量だと思います。

管前総理が携帯は高い!と言ったら慌てて日本で一番大きな携帯会社が格安のプランを発表しました。それだと通信20G、5分までの無料音声通話で2790円、安いですね。最近よくテレビでも宣伝している、昔カセット式の音楽再生機器を発明したメーカーが出している光回線は5200円。いずれも月額です。その光回線は料金体系がとても複雑で割引期間が経過したらそれより値段が上がるようです。

この2つに乗り換えるとネットと携帯合わせて月額約8000円です。うーむ、ウチの平均より安いです。5200円の光回線を出している会社は、いろんなサービス特典があって、しばらくは月々1000円以下になり4万のキャッシュバックがあってとテンコ盛りなんですが、一定期間が過ぎると割引なし価格になります。これは注意しないと安いつもりで契約したら確かに最初の2,3年は安いですが、それ以降一気に値上がりということになります。

実は私が契約している格安スマホにはアプリを使って通話することもでき、これだと30秒で9.9円です。10円でないところは、安さを演出するための戦略的価格なんですね。これには定額プランがあって、600円くらいのプランをオプションでつけると月60分の通話ができるとのことです。もしこのプランを使うと、音声通話なしのときの6000円+600円=6600円になるはずです。家内の携帯はあまり使わないので2000円前後/月ですので、ウチとしては携帯二回線+光回線(インターネット)で代金合計が8000円前後/月(割引適用期間後は+1000円)です。

カセット式音楽再生機を初めて出したメーカーの割引は尋常な額ではなく、3年くらい先までで見るなら明らかにこっちの方がお得ですが、10年くらいのスパンで見るとなんとも言えません。(計算はできるでしょうけど面倒くさいです)いろいろ調べたり契約のための手間も経費のうちだと考えると結局今契約している格安スマホの月60分のオプションを600円でつけるというのがベストのような気がしますが。しかし事が煩雑ですね。でも何も考えずに契約すると携帯2回線+光回線だと2万近く行ってしまうかも知れません。今の世の中、なかなか大変です。