今朝のニュースで、ラトビアの方が電車に置き忘れた荷物が戻ってきたので感激しているというのがありました。日本ならではのことと言えるかも知れません。中には貴重なものが入っていて全て無事だったということです。よかったですね。これでまたひとつ日本の株が上がりました。
でも最近は(昔から?)悪いやつも日本にはいて、忘れ物の中に現金があったらそれだけ頂く人とか、人の傘とか自転車を平気で持っていく人なんかもいます。温泉施設の「100円コインリターナブル」式のロッカーで、帰りにその100円を取り忘れ、気づいて戻ったらもうそのコインはなくなっていたなんて経験をした人もいます。(←私です)ほんの5分くらいの間隙を狙われたのですから油断も隙もありません。
私はスイスにいたとき2回も列車に置き忘れをしました。一回目はチューリッヒ行きの列車にPDA(スマホのなかった時代の情報処理端末)を置き忘れてしまいました、というか後ろポケットに入れていたので、それがポケットからずり落ちていたのを知らず下車してしまったのです。チューリッヒで用を済ませ、バーゼルの下宿に戻ってPDAがないことに気づき大慌て。取りあえずホピーのレッスンがあったのでレッスンに行きそのことを彼に話しましたら、彼曰く「ここはスイスです。イタリアとかフランスとは違います。少し待っていたらきっと戻ってくるよ」ほんまかいなと半信半疑で下宿に戻り、しばらくしたら電話がありました。
「あなたはショージ・ナカガワか?。大事なPDAを電車の中で見つけて今ここに持っている。あなたのところに送ってあげますね」
PDAには自分の住所、名前、電話番号を書いておきましたので、それを見て電話をしてくれたのです。その方はチューリッヒの少し向こうのヴィンタートゥアの方でした。2,3日してPDAは無事私の手元に戻りました。ホピーの言った通りでした。
もう一つは一時帰国することになり列車でチューリッヒ空港に向かったのですが、降りるときに航空券、パスポート、パソコンの入ったバッグを車内に置き忘れてしまいました。これはさすがにすぐ気がつき、駅に戻ったのですが列車はすでにバーゼルまでの折り返しで戻っているいるところでした。駅の遺失物取扱所に行って事情を話してバーゼルでモノを確保してもらいこちらまで持ってきてもらうようにお願いしました。取りあえずなんとかなりそうでしたが、問題はバーゼルまでの区間で誰かが持っていってしまう可能性があることです。でも前のPDAの件があるので実は全く心配はしていませんでした。
2時間くらい経って次の便が到着して、そのバッグが当然のことのように戻ってきました。中を確認すると全てそのままでした。もう20年近く前の話ですが、今もスイスはこのようなウルトラ安全な国のままでしょうか。
でも最近は(昔から?)悪いやつも日本にはいて、忘れ物の中に現金があったらそれだけ頂く人とか、人の傘とか自転車を平気で持っていく人なんかもいます。温泉施設の「100円コインリターナブル」式のロッカーで、帰りにその100円を取り忘れ、気づいて戻ったらもうそのコインはなくなっていたなんて経験をした人もいます。(←私です)ほんの5分くらいの間隙を狙われたのですから油断も隙もありません。
私はスイスにいたとき2回も列車に置き忘れをしました。一回目はチューリッヒ行きの列車にPDA(スマホのなかった時代の情報処理端末)を置き忘れてしまいました、というか後ろポケットに入れていたので、それがポケットからずり落ちていたのを知らず下車してしまったのです。チューリッヒで用を済ませ、バーゼルの下宿に戻ってPDAがないことに気づき大慌て。取りあえずホピーのレッスンがあったのでレッスンに行きそのことを彼に話しましたら、彼曰く「ここはスイスです。イタリアとかフランスとは違います。少し待っていたらきっと戻ってくるよ」ほんまかいなと半信半疑で下宿に戻り、しばらくしたら電話がありました。
「あなたはショージ・ナカガワか?。大事なPDAを電車の中で見つけて今ここに持っている。あなたのところに送ってあげますね」
PDAには自分の住所、名前、電話番号を書いておきましたので、それを見て電話をしてくれたのです。その方はチューリッヒの少し向こうのヴィンタートゥアの方でした。2,3日してPDAは無事私の手元に戻りました。ホピーの言った通りでした。
もう一つは一時帰国することになり列車でチューリッヒ空港に向かったのですが、降りるときに航空券、パスポート、パソコンの入ったバッグを車内に置き忘れてしまいました。これはさすがにすぐ気がつき、駅に戻ったのですが列車はすでにバーゼルまでの折り返しで戻っているいるところでした。駅の遺失物取扱所に行って事情を話してバーゼルでモノを確保してもらいこちらまで持ってきてもらうようにお願いしました。取りあえずなんとかなりそうでしたが、問題はバーゼルまでの区間で誰かが持っていってしまう可能性があることです。でも前のPDAの件があるので実は全く心配はしていませんでした。
2時間くらい経って次の便が到着して、そのバッグが当然のことのように戻ってきました。中を確認すると全てそのままでした。もう20年近く前の話ですが、今もスイスはこのようなウルトラ安全な国のままでしょうか。