さて998のヘ長調編曲の最新バージョンを見てみましょう。この調は2016年に一度試みてリサイタルで弾く予定でしたが、それを断念して今またやる気になっているというのはこの連載の始めのころに書きました。
赤で一杯訂正していますが、これは何度も弾きながら最適化を図るプロセスです。昨日はオーケーだと思って書き込んでも翌日になると待てよ、前のママのほうがいいな、というケースも結構あります。ここからまだ沢山変わりますので、これは途中経過だと思って下さい。やっていくことは運指、ポジションの最適化と自分化(自分にとって一番弾きやすく表現しやすい形にする)このようにしたものが他人様にとって弾きやすいかどうかはわかりませんが、確実に弾けるひとつの形ではあります。
ネットにはバッハの編曲タブなどは「机上の空論」みたいなのがあって、実際には演奏不可能なものとか、可能ではあってもとても実用的とは言えないものがあります。本編曲はそういった類いのものとは一線を画しています。ただ一般的には机上の空論タブなのかどうかはかなり演奏技術が高くないとわからない(=空論タブも一線を画するタブもどちらも難しくて弾けない)ところが難しいところです。確実に言えることは空論タブはどれだけ練習して実力を付けても弾くことができないということです。
さて訂正を重ねていきますと何と書いてあるかわからなくなってきます。そういうときは一度清書しなおします。上の楽譜も何やらわかりにくくなってきていますのでぼちぼち清書しなおさないといけません。またそのうち綺麗に書いたのを掲載します。というか全曲清書したのを掲載する予定ですので弾いてみて下さい。と言われてもきちんと弾くのは相当難しいでしょう。でもきちんと弾けなくてつまみ食いするみたいなことでも結構楽しいものですので活用してみてください。
タブと使用する指が決まったら、私の場合暗譜します。その後の練習は大体暗譜でしますが、本番では古楽演奏家の作法?で楽譜を見て演奏することにしています。まぁこれだと本番でうっかり思い出せないということはないので安心です。ギターを弾いていた若い頃は本番も全て暗譜、単純にそんなもんだと思っていたんですね。今は年くって脳も多少は劣化しているでしょうから、この古楽器奏者の作法はある意味ありがたいものです。
赤で一杯訂正していますが、これは何度も弾きながら最適化を図るプロセスです。昨日はオーケーだと思って書き込んでも翌日になると待てよ、前のママのほうがいいな、というケースも結構あります。ここからまだ沢山変わりますので、これは途中経過だと思って下さい。やっていくことは運指、ポジションの最適化と自分化(自分にとって一番弾きやすく表現しやすい形にする)このようにしたものが他人様にとって弾きやすいかどうかはわかりませんが、確実に弾けるひとつの形ではあります。
ネットにはバッハの編曲タブなどは「机上の空論」みたいなのがあって、実際には演奏不可能なものとか、可能ではあってもとても実用的とは言えないものがあります。本編曲はそういった類いのものとは一線を画しています。ただ一般的には机上の空論タブなのかどうかはかなり演奏技術が高くないとわからない(=空論タブも一線を画するタブもどちらも難しくて弾けない)ところが難しいところです。確実に言えることは空論タブはどれだけ練習して実力を付けても弾くことができないということです。
さて訂正を重ねていきますと何と書いてあるかわからなくなってきます。そういうときは一度清書しなおします。上の楽譜も何やらわかりにくくなってきていますのでぼちぼち清書しなおさないといけません。またそのうち綺麗に書いたのを掲載します。というか全曲清書したのを掲載する予定ですので弾いてみて下さい。と言われてもきちんと弾くのは相当難しいでしょう。でもきちんと弾けなくてつまみ食いするみたいなことでも結構楽しいものですので活用してみてください。
タブと使用する指が決まったら、私の場合暗譜します。その後の練習は大体暗譜でしますが、本番では古楽演奏家の作法?で楽譜を見て演奏することにしています。まぁこれだと本番でうっかり思い出せないということはないので安心です。ギターを弾いていた若い頃は本番も全て暗譜、単純にそんなもんだと思っていたんですね。今は年くって脳も多少は劣化しているでしょうから、この古楽器奏者の作法はある意味ありがたいものです。