リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

コンピュータ悔恨の設計(2)

2022年08月09日 17時04分55秒 | 日々のこと
日本語で文章を書くときは、漢字変換プロセッサーを起動してローマ字かな漢字変換を行うのがもっとも普及している方法でしょう。WindowsをインストールするとMicrosoftIMEという漢字変換プロセッサーが標準でインストールされますし、それが気に入るないのなら、ATOKなんかをインストールすることも可能です。

あまり多くはないかも知れませんが、英文と日本語かな漢字を交互に文章の中に書く人の場合は、漢字変換プロセッサーをたえずON,OFFをする必要があります。漢字変換プロセッサーONのまま英文字を売っていくことは可能ですが、この場合冒頭の文字はシフトをおして打つ、すなわち大文字でなければなりません。小文字から始まる英単語などを入力する場合は、プロセッサーをOFFにしなければなりません。

このプロセッサーON,OFF切り替えがキーボード操作では、標準がALT+チルダでツータッチです。これを最初からワンタッチ(1つのホットキー)で出来るようにしておいて欲しかったです。まぁこれは日本や中国など2バイト文字を扱う言語だけに限った話ですが。

でもこのツータッチのON,OFFはキーボードの熟達によってなんとか克服できます。もっと問題なのは、カーソルがブリンクしていますが、それを見て現在プロセッサーがONなのかOFFなのかがわかるようにしてほしいかったです。プロセッサーがONのときは赤、そうでないときは白とかあるいは太くなる細くなるでもいいです。現在の仕様ではON,OFFは画面右下を見る必要がありとても不便です。

こういった機能をもつツールは探しても全然見当たりません。私のような要求がある人は少ないんでしょうか。あとついでに言いますとカーソルのブリンクも止めて欲しいです。消えている時間があるので、カーソルがどこにあるかを判断するのに0.5秒も余分にかかります。