2月のA県私立高校の当日、昼過ぎになり私は職員室で入試から生徒たちが学校に戻って来るのを待っていました。ふと外を見ると何人かの生徒たちが私に声をかけています。窓をあけると一人の生徒が言いました。
「センセー、この間センセーがくれた長文問題とおんなじのが出とったで!」他の生徒も口々に同じようなことを言います。
え、そんなことあり?不思議な話です。
生徒たちはD高等学校を受験したのでしたが、話を聞くと私が渡した昭和48年度のM県の長文問題とテキストのストーリーが一緒だったとのことなのです。
これは一大事です。D高等学校の入試問題作成者がM県の入試問題の長文テキストをほぼそのまま使ったわけです。早速、私はD高等学校に電話で問い合わせをしました。
入試問題担当の先生に電話口に出ていただき、D校の入試問題作成の経緯を尋ねました。そして長文問題のテキストは本当にオリジナルですか、と問うとその先生は「実は・・・
「センセー、この間センセーがくれた長文問題とおんなじのが出とったで!」他の生徒も口々に同じようなことを言います。
え、そんなことあり?不思議な話です。
生徒たちはD高等学校を受験したのでしたが、話を聞くと私が渡した昭和48年度のM県の長文問題とテキストのストーリーが一緒だったとのことなのです。
これは一大事です。D高等学校の入試問題作成者がM県の入試問題の長文テキストをほぼそのまま使ったわけです。早速、私はD高等学校に電話で問い合わせをしました。
入試問題担当の先生に電話口に出ていただき、D校の入試問題作成の経緯を尋ねました。そして長文問題のテキストは本当にオリジナルですか、と問うとその先生は「実は・・・