翌日私の中学校にD高等学校の方がお二人、菓子折りを持参して訪ねてきました。校長室に通されたお二人がおっしゃるには、実はその入試問題は10年程前に実施されたT県の問題を参考に作ったとのことでした。
国語の長文読解問題は過去の古典なり名作を引用して作りますが、反対に英語の長文問題は問題作者のオリジナルの文章でなければなりません。これはなかなか大変な作業で、創作力、イマジネーション、文章構成力が必要でそこから設問へとつなげていくわけですからかなりの力量が要求されます。
D高等学校の担当の先生は、時間がなかったのでしょうか、イマジネーションがわかなかったのでしょうか、それともそもそも力量が足りなかったのでしょうか、こともあろうに盗作をしてしまったわけです。少し離れた他県の問題で10年くらい前のものなので大丈夫だろうと思ったとのことでした。
この話を聞いて私は二重に驚きました。盗用したのはM県の問題ではなくT県のものだと言うのです。これはいったい!
国語の長文読解問題は過去の古典なり名作を引用して作りますが、反対に英語の長文問題は問題作者のオリジナルの文章でなければなりません。これはなかなか大変な作業で、創作力、イマジネーション、文章構成力が必要でそこから設問へとつなげていくわけですからかなりの力量が要求されます。
D高等学校の担当の先生は、時間がなかったのでしょうか、イマジネーションがわかなかったのでしょうか、それともそもそも力量が足りなかったのでしょうか、こともあろうに盗作をしてしまったわけです。少し離れた他県の問題で10年くらい前のものなので大丈夫だろうと思ったとのことでした。
この話を聞いて私は二重に驚きました。盗用したのはM県の問題ではなくT県のものだと言うのです。これはいったい!