リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

どちらを向いているのやら

2022年08月16日 13時36分37秒 | 日々のこと
「台所改革」で粗大ごみが何点か出てしまいました。それ以外の分も含めて、例の粗大ごみインターネット予約をしてみました。前回は品目のすべてがHPの一覧にあったのでよかったんですが、今回はいくつかが「無所属」です。

とりあえず一覧にあったものだけはオンライン予約を済ませたのですが、それ以外についてどうしてネット予約ができないのか市にメールで問い合わせてみました。

回答を頂きましたが、まとめますと「粗大ごみとして持ち込みされるこのと多いものについてネット予約ができる。それ以外は電話で予約が可能。他の品目で予約数の多いものについてネット予約できるように検討していく」

とのことでした。一見まともな回答ですが、よく見てみるとインターネット予約化(いままでは電話対応。現在も併用)が職員の労務環境改善や経費を減らすことだけに向いていてユーザー(市民)目線に立っていないことがわかります。

例えば私の今回の場合でも、粗大ごみとして出したい品目がオンラインで予約できないということがわかるまで相当の手間がかかりました。向こうさんとしては、PDFで予約可能品一覧を作ってあるのでわからなんだらそれをダウンロードして見とけ!それをちゃんとみとらんお前がアカンのや。ボケ!と言わんばかり(実際にはそうは言っていませんので。念のため)の仕組みです。

電話での申し込みも、対応時間が16時で終わり、お昼は12時~13時はちゃんとお昼休みをとっているし。

市としては増加しつつある業務量を削減するあるいは経費削減で人員を減らすためにネット予約を導入したということでしょうが、そこにユーザーの視点が全くありません。その視点に立てば全ての粗大ごみ受付品目をネットで受け付けてユーザーの便宜を図るというのが第一に来るはずです。それをすることで市の方も業務改革、経費削減につながるというウィンウィンの関係でなくてはなりません。中途半端なネット受付でかえってユーザーの負担が増えると言うようなことがあってはなりません。