今から30年くらい前、私はまだM県内の某公立中学校の英語教師。3年生を担当することが多く、いかに受験でいい点を取れるようになるか腐心しておりました。なんとか力を付けてもらいたいと、担当している3年生の生徒には県立入試の過去問を渡して課題にするということをしていました。授業で少し時間を取ってその問題の解説をすることもありました。
過去問といっても直近のものではすでに塾などで解いていた生徒もいてあまり使い物になりません。渡していたのは昭和40年代後半から50年代の古い入試問題です。学習指導要領が改訂されてきているので、多少学習範囲の異なる問題もまざっていますが、おおむね支障はありません。
3年生担当年度も1月が終わり2月に入ると隣のA県の私立高校の入試が始まります。その年度は昭和48年~53年の入試問題をさせていました。古い入試問題はすでに入手できないので生徒には人気がありました。
どうしてそのような古い入試問題を私が持っているのかというと、教職についた年からずっとM県の入試問題集を本屋で買い続けていてちょっとしたコレクションとしていたからです。
過去問といっても直近のものではすでに塾などで解いていた生徒もいてあまり使い物になりません。渡していたのは昭和40年代後半から50年代の古い入試問題です。学習指導要領が改訂されてきているので、多少学習範囲の異なる問題もまざっていますが、おおむね支障はありません。
3年生担当年度も1月が終わり2月に入ると隣のA県の私立高校の入試が始まります。その年度は昭和48年~53年の入試問題をさせていました。古い入試問題はすでに入手できないので生徒には人気がありました。
どうしてそのような古い入試問題を私が持っているのかというと、教職についた年からずっとM県の入試問題集を本屋で買い続けていてちょっとしたコレクションとしていたからです。