リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

バロック音楽の旅16

2022年08月15日 15時38分35秒 | 音楽系
本年度開催予定のバロック音楽の旅15シリーズがまだ始まっていませんが、来年度のシリーズ16(2023-2024)の準備が始動しています。

今までと同様コンサートが4回ですので4人(4組)のアーチストを選定しなければなりません。選定はすでに済んでいますので、各アーチストと連絡をとり出演許諾を貰わなければなりません。今のところ3組のアーチストの出演許諾を頂き、あと1組です。

出演許諾を貰ったら10月~2月までの間で都合の良さそうな頃を選んでもらい、その希望をもとにホールの日程を押さえます。

実は今年の応募はなんとか開催できるレベルの数は頂いていますが、コロナ禍前よりは出足が悪いです。昨年度のバロック音楽の旅14は、コロナ禍が始まりかけた頃(2020年2月)に予約いただいたものです。このときすでにちょっと勢いが落ちたかなという感じでした。それまでは怒涛の勢いで受講者が増加(ちょっと誇張してみました)していたのです。

今回出足が今一歩なのは、ひとつには市の広報での広告スペースがあまりに小さく、何の講座なのかすらわかりづらかったことがあります。本年度の市の広報経由の応募は今のところゼロです。他の媒体経由の方は数人頂いています。あと桑名のミニコミ紙にも広告掲載をお願いしてあり、ぼちぼち出る頃なのでこれに期待したいところです。

とはいうものの出足が良くない一番の理由はコロナ禍でしょう。多分コロナ禍で行動様式が変わってしまったのかも知れません。本年度から受講料を値上げさせてもらいましたが、それでもしばらくは4人、5人の編成のグループは呼ぶのが難しそうです。まぁなんとか工夫していくつもりですが。