世の中円安が進んでいて、今この時間1ドル148円台をつけています。輸出する業者はもうけているでしょうが、輸入業者は大変です。そういえば私の場合リュート関連のほぼ全てが輸入物です。国産品はストラップの素材とか滑り止めのラバーくらいです。
いままであまりにも身近につきあっているのでリュート関連は外国物という意識はありませんでしたが、為替レートがこれだけ変化してくるとやはり外国のものなんだと改めて思います。現在スイスフランは149円台ですが、私が居た頃は90円台でしたらからえらい違いです。今スコラに留学をしている人は大変なんではないしょうか。
スイスの製作家モーリス・オッティジェーの楽器も大幅値上がりになりっています。10何年か前、1スイスフランが80円を割ったときがありましたが、このときすかさず二年待ちのモーリスの楽器に全額を支払った「相場師」の生徒さんがいました。結果彼は随分安く買ってしまいました。当時の日本人製作家のプライスよりはかなり下だったと記憶しています。私は博才が全くないのでなかなかこういうことはできません。あまり為替相場のことは考えずに楽器を買っていますが、結果的に大体円が安いときに買っている感じはします。
円が対ドルで148円をつけたのは32年ぶりといいます。1990年ですね。ルーデス・モレーノ・ウンシージャのアーチ・リュートを購入したのがその頃です。やはり高値つかみしてますねぇ。今スウェーデンのラース・イェンソンにアーチ・リュート注文していて、来年の終わり頃には完成する予定ですが、どうも今の成り行きではその頃も円安は続いている感じがします。ここまで書きて、私が楽器の値段を気にしているように思われるかもしれませんが、これは円安関連のネタにすぎません。楽器は自分の音楽を表現するために自分が必要としているものなので、実はお値段を気にしたことは一度もありません。高くても安くても、はいそれで結構、言われた通りお支払い致します。
いままであまりにも身近につきあっているのでリュート関連は外国物という意識はありませんでしたが、為替レートがこれだけ変化してくるとやはり外国のものなんだと改めて思います。現在スイスフランは149円台ですが、私が居た頃は90円台でしたらからえらい違いです。今スコラに留学をしている人は大変なんではないしょうか。
スイスの製作家モーリス・オッティジェーの楽器も大幅値上がりになりっています。10何年か前、1スイスフランが80円を割ったときがありましたが、このときすかさず二年待ちのモーリスの楽器に全額を支払った「相場師」の生徒さんがいました。結果彼は随分安く買ってしまいました。当時の日本人製作家のプライスよりはかなり下だったと記憶しています。私は博才が全くないのでなかなかこういうことはできません。あまり為替相場のことは考えずに楽器を買っていますが、結果的に大体円が安いときに買っている感じはします。
円が対ドルで148円をつけたのは32年ぶりといいます。1990年ですね。ルーデス・モレーノ・ウンシージャのアーチ・リュートを購入したのがその頃です。やはり高値つかみしてますねぇ。今スウェーデンのラース・イェンソンにアーチ・リュート注文していて、来年の終わり頃には完成する予定ですが、どうも今の成り行きではその頃も円安は続いている感じがします。ここまで書きて、私が楽器の値段を気にしているように思われるかもしれませんが、これは円安関連のネタにすぎません。楽器は自分の音楽を表現するために自分が必要としているものなので、実はお値段を気にしたことは一度もありません。高くても安くても、はいそれで結構、言われた通りお支払い致します。