作曲界の重鎮一柳慧氏がお亡くなりになりました。1933年の生まれですので89年の長寿を全うされました。武満徹が1930年生まれですので同世代の作曲家ですが、歩んだ道はかなり異なっています。
若くして才能を認められ、10代後半でアメリカのジュリアード音楽院で学び、ジョン・ケージから大きな影響を受けたそうです。その後帰国しましたが、帰国したころテレビで紹介されたのを見たことがありました。なんか図形楽譜とか不確定性とかものすごい変わったことをしている作曲家だなという印象を受けました。当時(60年代です)武満も先鋭的だと捉えていましたが、彼よりもっと時代の先端を行く作曲家だという印象でした。
20年数年前、多分武満が亡くなった頃だったと思いますが、名古屋のコンサートでご本人がいらしていて、お姿を拝見いたしましたが、お年の割にはすごくお元気そうなお姿が記憶に残っています。晩年になっても作曲活動は旺盛で、2014年には交響曲第9番ディアスポラを発表しました。交響曲は11番まで書いたようですが、10番以降は録音されていないようです。

同曲が交響曲第8番とともに収められたCDです。
久しぶりにこの曲を聴いてみたくなりました。
若くして才能を認められ、10代後半でアメリカのジュリアード音楽院で学び、ジョン・ケージから大きな影響を受けたそうです。その後帰国しましたが、帰国したころテレビで紹介されたのを見たことがありました。なんか図形楽譜とか不確定性とかものすごい変わったことをしている作曲家だなという印象を受けました。当時(60年代です)武満も先鋭的だと捉えていましたが、彼よりもっと時代の先端を行く作曲家だという印象でした。
20年数年前、多分武満が亡くなった頃だったと思いますが、名古屋のコンサートでご本人がいらしていて、お姿を拝見いたしましたが、お年の割にはすごくお元気そうなお姿が記憶に残っています。晩年になっても作曲活動は旺盛で、2014年には交響曲第9番ディアスポラを発表しました。交響曲は11番まで書いたようですが、10番以降は録音されていないようです。

同曲が交響曲第8番とともに収められたCDです。
久しぶりにこの曲を聴いてみたくなりました。