夕食の前にロビーで他の参加者と話をしていたら、どうもリュートを弾く人が何人か来ているらしい。食事後その人たちを探してもらい会うことができた。リュート奏者は二人で、ひとりはNさんもう一人はSさんで、共に私と同世代の人たちだ。この講習会ではじめて目にするチェンバロやヴィオラ・ダ・ガンバなどの古楽器に圧倒され、今の自分では古楽にまだ参加することができないという焦りとか疎外感みたいなものを覚えていたものだが、リュートを弾く彼らに会って話をしているうちに、古楽の世界に入っていく入り口が見えたような感じがした。お二人にはそれぞれの楽器を見せてもらったが、リュートというものを自分の手に取って見るのはこのときがはじめてだった。特に興味をひいたのはSさん楽器で、スイスのヴェヴェイに住む、サンドロ・ツァネッティ作の楽器だという。それは驚くほど軽く作られ非常にゆるい弦が張られていた。歴史的な手法で作られたリュートは軽くできており、ゆるい弦が張られているということは知識としては知っていたが、これほどまでとは知らなかった。もっとも現在の楽器製作水準からすれば、その楽器はまだ発展途上と言うべきで、本来はもう少し重量があり弦もそれよりは少し強めのものを張るべきなのだが、当時としては古楽器復元製作の最先端を行く楽器ではあった。
<ホームページより:通奏低音用例集最新例>
私のホームページに「通奏低音用例集」というコーナーがあります。たぶんあまり人気はないとは思うんですけど、書いている本人としてはそれなりに意欲的な内容だとは思っているんですけどね。(笑)
今日は、その通奏低音用例集の最新版をお届けします。(別に届けてもらわなくていいって声も聞こえますが)肝心の用例そのものと引用ページなどのデータはHPを見てくださいね。(ってHPにひっぱる)では:
通奏低音のことを略して通低と略する人がちょくちょくいます。私が若い頃はそういう言い方はあまりしなかったと思うんですけど、最近は何でも短縮なんですね。どういう風に発音するかというと、東京の方の人だと、アクセントなしで、「ツーテー」。なんか気が抜けそうな感じがしますけど。(笑)関西の人だと「ツウテー」でウにアクセントを置くんでしょうね。これもなんか笑福亭鶴瓶みたいでなんか、笑っちゃいますね。
ここでの用例は「奏」の字が抜けているので、厳密には「通奏低音」の用例ではないんですが、通底と短縮することもあるのだから入れておくことにしましょう。でも「通低音」の方が文学的表現としてはいいかも。音楽の「通奏低音」のイメージを残しながらも、新しいことばだし、音楽の用語との差別化も出来ているし、これからどんどん使っていってはどうでしょうか、作家の皆様。
この終戦のローレライって、映画化されて人気のようですね。福井晴敏の本は、「亡国のイージス」がすごくよかったので、昨年日本に帰ったときに、上下巻買って持ってきました。なにより上下で1000ページを超える長さが経済的でいい!(笑)日本語の文字が少ない環境に住んでいるので、少しずつちょびちょびと読んでいましたけど、面白いところはどうしても進んでしまって、あとで後悔したりしていました。それでも3ヶ月くらいは保ったかな。映画化で個人的に気になるのは、日独ハーフの美少女パウラ・エブナーを誰がやってるかってことですね。パウラがしゃべるドイツ語がへたっぴだとなんかがっくりくるような感じですけど、実際の映画の中ではどうなんでしょう。
私のホームページに「通奏低音用例集」というコーナーがあります。たぶんあまり人気はないとは思うんですけど、書いている本人としてはそれなりに意欲的な内容だとは思っているんですけどね。(笑)
今日は、その通奏低音用例集の最新版をお届けします。(別に届けてもらわなくていいって声も聞こえますが)肝心の用例そのものと引用ページなどのデータはHPを見てくださいね。(ってHPにひっぱる)では:
通奏低音のことを略して通低と略する人がちょくちょくいます。私が若い頃はそういう言い方はあまりしなかったと思うんですけど、最近は何でも短縮なんですね。どういう風に発音するかというと、東京の方の人だと、アクセントなしで、「ツーテー」。なんか気が抜けそうな感じがしますけど。(笑)関西の人だと「ツウテー」でウにアクセントを置くんでしょうね。これもなんか笑福亭鶴瓶みたいでなんか、笑っちゃいますね。
ここでの用例は「奏」の字が抜けているので、厳密には「通奏低音」の用例ではないんですが、通底と短縮することもあるのだから入れておくことにしましょう。でも「通低音」の方が文学的表現としてはいいかも。音楽の「通奏低音」のイメージを残しながらも、新しいことばだし、音楽の用語との差別化も出来ているし、これからどんどん使っていってはどうでしょうか、作家の皆様。
この終戦のローレライって、映画化されて人気のようですね。福井晴敏の本は、「亡国のイージス」がすごくよかったので、昨年日本に帰ったときに、上下巻買って持ってきました。なにより上下で1000ページを超える長さが経済的でいい!(笑)日本語の文字が少ない環境に住んでいるので、少しずつちょびちょびと読んでいましたけど、面白いところはどうしても進んでしまって、あとで後悔したりしていました。それでも3ヶ月くらいは保ったかな。映画化で個人的に気になるのは、日独ハーフの美少女パウラ・エブナーを誰がやってるかってことですね。パウラがしゃべるドイツ語がへたっぴだとなんかがっくりくるような感じですけど、実際の映画の中ではどうなんでしょう。
講習会は静岡県御殿場市の東山荘というところで行われた。会場にかなり遅れて到着したせいか、入り口あたりにはあまり人気が感じられなかった。もう各コースごとに分かれてレッスンをしているようだ。荷物を自分たちの部屋に置き、早速ヴィオラ・ダ・ガンバのコースが行われている離れに行った。中に入るとセーラー服を着た高校生くらいの女性がレッスンを受けていた。レッスンの内容は大変アカデミックで、地方に住んでいてそういった雰囲気に触れたことのない私は、はじめは自分が場違いなところにいるように感じられ、すこし居心地の悪さを感じたものだ。この講習会は、公開で行われた古楽講習会としてはおそらく日本で一番最初のものだと思われるが、現在斯界で大家とか重鎮とされている方々が講師や受講生として大勢参加されており、さながら「梁山泊」の体を成していた。レッスンを受けていたセーラー服の女性は高校生時代の平尾雅子氏だ。
「ひさしぶりだねぇ」って英語が、Long time no see.ということを、昔何かの本で読んだことがあります。わかりやすい表現だなって思っていたら別の本で、そんな風には普通は言わない、それは中国語を英語に直訳した言い方でほとんど冗談に近い言い方だというようなことが書いてありました。なるほど、教養のある人はそういうふうには言わないんだ、と勝手に解釈してしまいましたが、実はこのフレーズ、こっちに来て何度も聞いたことがあります。一番最近はイギリス人のトニーからで、レッスン室に入るや否や、
Shoji, long time no see!
でした。
確か、クリスマス休暇明けの最初のレッスンのときも、アメリカ人のホピーが言ってましたね。
「ホピー、その言い方って普通に使うんですか」
「使うよ。スラングだけどね」
で、大胆にもネイティブに向かって、実はそのことばは中国語の表現が起源であると受け売りの講釈をたれてしまいました。(笑)
ドイツ語では、Lange nicht gesehen.というようですが、Long time no see.となんとなく似ていますね。ということはひょっとして、古い英語に起源を持つ言い方だったりして。
Shoji, long time no see!
でした。
確か、クリスマス休暇明けの最初のレッスンのときも、アメリカ人のホピーが言ってましたね。
「ホピー、その言い方って普通に使うんですか」
「使うよ。スラングだけどね」
で、大胆にもネイティブに向かって、実はそのことばは中国語の表現が起源であると受け売りの講釈をたれてしまいました。(笑)
ドイツ語では、Lange nicht gesehen.というようですが、Long time no see.となんとなく似ていますね。ということはひょっとして、古い英語に起源を持つ言い方だったりして。
毎週金曜6時15分に始まるレオンハルト教会のオルガンコンサートですが、最近時間が取れなかったり、あるいはたまに行くとハズレがあったりで、ちょっと足が遠のいていました。今日は、スコラの学生で上手い人が弾くという話を聞いてので、ひさびさに出かけてみました。
プログラムはなかなか興味深いもので、15世紀の作品からバッハまで、それもフランス、ドイツ、イタリアとそろえてありました。演奏者のマルクはフランス人だそうで、そのせいか一番最初のNicolas de Grignyの作品はすごくこなれていい表現をしていました。
2つめはBuxheimer Orgelbuchから選んだ作品です。このBuxheimer Orgelbuchは1470年ころに成立した写本ですが、実はボブの中世リュートのレッスンで資料としてよく使っている本なので、すごく興味深かったです。
あと残りは、フレスコバルディとバッハでしたが、バッハは意外に凡庸だったのでちょっとがっかり。最後の曲なので疲れてきたのかな。(笑)オルガン奏者は演奏中は顔が見えないのですが、演奏が終了して姿を現してMarcの名前と顔が一致しました。彼とは何回か話したこともありましたが、ちょっとシャイな彼です。
以前彼が通奏低音で出た、バッハのカンタータコンサート(プレディガー教会で毎月行われています。これもタダコン)を聴いたことがありましたが、あとで会ったとき、「あの時のコンサートの通奏低音、よかったよ」っていったら日本の人がよくやるように顔の前で手を振り照れ笑いしながら「全然だよ」って言ってました。なんかその言い方やジェスチャーがすごく印象的で興味深かったですね。それ以降他の人と話をするとき、ちょっと意識をして彼らのいろいろな態度を見るようになったんですが、どうも自分は偏見を持っていたようで、彼らも日本人と同じような細やかな心の動きを態度やことばに表すんだということに気づいてきました。
よく、「欧米の人」は皆ものごとをはっきりと主張し、ほめられたときなんかも堂々とにこやかに「おほめにあずかりありがとう」的な態度を取るって信じている日本人が多いようですけど、あれはウソですよ。もちろんそういう人もいますけど、同じ人でも時には照れたり謙遜したりあるいは曖昧だったりすることもあります。こういうのって別に日本人の専売特許じゃないんですね。
ステレオタイプ的に、日本人は主張するのがへただ、言うことが曖昧だ、謙遜はよくない、日本人はコミュニケーション力が低い、日本人の照れ笑いはよくない、それにひきかえ「欧米人」は・・・とよくいう人がいて、多くの日本人はそれを信じているみたいですけど、全く同じとは言いませんが基本的にはそんなに変わらないと思います。「欧米人」でもきちんとした議論ができる人はそう多くないし、それは日本人でも同じですよね。もっとも全然通らない理屈を大きな声で並び立てる程度の悪い人はいますけどね、そういう人ってやっぱり日本人にもいますよね。日本人が「欧米人」に比べて劣っているところが多いという「自虐的」な考えは間違っていると言うことに早く気づいてほしいと思いますね。
ということで話がコミュニケーション論に脱線してしまいましたが、マルク君お疲れさまでした。
プログラムはなかなか興味深いもので、15世紀の作品からバッハまで、それもフランス、ドイツ、イタリアとそろえてありました。演奏者のマルクはフランス人だそうで、そのせいか一番最初のNicolas de Grignyの作品はすごくこなれていい表現をしていました。
2つめはBuxheimer Orgelbuchから選んだ作品です。このBuxheimer Orgelbuchは1470年ころに成立した写本ですが、実はボブの中世リュートのレッスンで資料としてよく使っている本なので、すごく興味深かったです。
あと残りは、フレスコバルディとバッハでしたが、バッハは意外に凡庸だったのでちょっとがっかり。最後の曲なので疲れてきたのかな。(笑)オルガン奏者は演奏中は顔が見えないのですが、演奏が終了して姿を現してMarcの名前と顔が一致しました。彼とは何回か話したこともありましたが、ちょっとシャイな彼です。
以前彼が通奏低音で出た、バッハのカンタータコンサート(プレディガー教会で毎月行われています。これもタダコン)を聴いたことがありましたが、あとで会ったとき、「あの時のコンサートの通奏低音、よかったよ」っていったら日本の人がよくやるように顔の前で手を振り照れ笑いしながら「全然だよ」って言ってました。なんかその言い方やジェスチャーがすごく印象的で興味深かったですね。それ以降他の人と話をするとき、ちょっと意識をして彼らのいろいろな態度を見るようになったんですが、どうも自分は偏見を持っていたようで、彼らも日本人と同じような細やかな心の動きを態度やことばに表すんだということに気づいてきました。
よく、「欧米の人」は皆ものごとをはっきりと主張し、ほめられたときなんかも堂々とにこやかに「おほめにあずかりありがとう」的な態度を取るって信じている日本人が多いようですけど、あれはウソですよ。もちろんそういう人もいますけど、同じ人でも時には照れたり謙遜したりあるいは曖昧だったりすることもあります。こういうのって別に日本人の専売特許じゃないんですね。
ステレオタイプ的に、日本人は主張するのがへただ、言うことが曖昧だ、謙遜はよくない、日本人はコミュニケーション力が低い、日本人の照れ笑いはよくない、それにひきかえ「欧米人」は・・・とよくいう人がいて、多くの日本人はそれを信じているみたいですけど、全く同じとは言いませんが基本的にはそんなに変わらないと思います。「欧米人」でもきちんとした議論ができる人はそう多くないし、それは日本人でも同じですよね。もっとも全然通らない理屈を大きな声で並び立てる程度の悪い人はいますけどね、そういう人ってやっぱり日本人にもいますよね。日本人が「欧米人」に比べて劣っているところが多いという「自虐的」な考えは間違っていると言うことに早く気づいてほしいと思いますね。
ということで話がコミュニケーション論に脱線してしまいましたが、マルク君お疲れさまでした。
1972年の3月頃、新聞の片隅にある小さな記事を見つけた。それには「失われたバッハの曲を再現する風変わりな講習会・・・」とある。詳しく読んでみると、バッハは4つの受難曲を書いたが、そのうち2曲は失われた。その2曲のうちのひとつ、マルコ受難曲に関してはバッハが他のカンタータにいくつか流用しているので、ある程度は再現が可能だ。本講習会で再現されたマルコ受難曲の何曲かを復元楽器で演奏し、歌ってみる・・・という大変刺激的な内容だ。早速書かれてあった住所に手紙を書いて要項を取り寄せた。要項は程なく届いたが、問題が一つあった。自分が参加すべきコースがないのだ。当時はギターしかひけず、受講するコースにはギターはなかった。はたと困ったが、ふと見ると講師の中に大橋敏成氏の名前があった。氏の名前はレコードの解説やいろんな雑誌の記事で目にしている。何かの記事で読んだことだが、氏はリュートにも関心が深いらしい。自分ができることとの接点はここしかないと思い、ヴィオラ・ダ・ガンバクラスを聴講することに決めた。一人で講習会に行くのは少し心細かったので、ギターを弾く友人のYをさそって参加した。
今夜はエマ・カークビーとアントニー・ベイルズのコンサートがありました。ベイルズが主催している、「バーゼル・リュートの夕べ」というリュートを中心にしたコンサートがライメン通りのツィンツェンドルフハウスというところで年に4回程あるのですが、今夜は主催者自身の登場です。
いつものように始まる10分くらい前に会場に行ったんですけど、超満員!下のフロアにはもうすでに座る場所がなくて、仕方がないので2階席へ。いやぁ、本当にすごい人気。地元のラジオ曲も入っていて、マイク4本を立てて録音していました。
こちらにきてこの「バーゼル・リュートの夕べ」はほとんど聴いているんですけど、いつもは大体50人から100人止まりなのに、今夜は200人は超えている感じです。私のチケットの番号が250番だったからひょっとして300人近い?
エマ・カークビーは長らくアントニー・ルーリーと組んでいましたが、最近では何か事情があったらしく(笑)、彼とは組んでいません。今夜は同じアントニーでもベイルズです。でもルーリーが最近組んでいるエヴリン・タブも来ていました。現行の彼女とEX彼女がばったり、でも彼はそこにいない・・・さて、どうなる?みたいな。(笑)
プログラムは前半はイギリスのリュートソング、これはもうお手の物ですね。後半はフランスのエール・ドゥ・クールでしたが、エマはフランスの曲もうまいもんです。何曲かの間ごとにリュートソロが入っていましたが、一観客として客観的に聴いてみると、リュートのソロはやはり歌手の休憩時間とか余興って感じがやっぱりつきまとうんですよねぇ。弾いている本人は今こそ自分の出番って感じで張り切ってはいるんでしょうけど。歌と組んでやるときの宿命みたいなものかもしれません。
フランスの曲で何曲か笑いを取った曲がありましたが、(歌詞の内容が面白いためです。別に途中で変な顔をしたとかいうのではありません。念のため)このあたりはやはりヨーロッパなんですね。やはり文化の根の深さを感じてしまいます。
最後の曲はしっとりした曲で終わりましたが、すごい拍手がなりやまず、アンコールは2曲演奏してコンサートはお開きとなりました。
いつものように始まる10分くらい前に会場に行ったんですけど、超満員!下のフロアにはもうすでに座る場所がなくて、仕方がないので2階席へ。いやぁ、本当にすごい人気。地元のラジオ曲も入っていて、マイク4本を立てて録音していました。
こちらにきてこの「バーゼル・リュートの夕べ」はほとんど聴いているんですけど、いつもは大体50人から100人止まりなのに、今夜は200人は超えている感じです。私のチケットの番号が250番だったからひょっとして300人近い?
エマ・カークビーは長らくアントニー・ルーリーと組んでいましたが、最近では何か事情があったらしく(笑)、彼とは組んでいません。今夜は同じアントニーでもベイルズです。でもルーリーが最近組んでいるエヴリン・タブも来ていました。現行の彼女とEX彼女がばったり、でも彼はそこにいない・・・さて、どうなる?みたいな。(笑)
プログラムは前半はイギリスのリュートソング、これはもうお手の物ですね。後半はフランスのエール・ドゥ・クールでしたが、エマはフランスの曲もうまいもんです。何曲かの間ごとにリュートソロが入っていましたが、一観客として客観的に聴いてみると、リュートのソロはやはり歌手の休憩時間とか余興って感じがやっぱりつきまとうんですよねぇ。弾いている本人は今こそ自分の出番って感じで張り切ってはいるんでしょうけど。歌と組んでやるときの宿命みたいなものかもしれません。
フランスの曲で何曲か笑いを取った曲がありましたが、(歌詞の内容が面白いためです。別に途中で変な顔をしたとかいうのではありません。念のため)このあたりはやはりヨーロッパなんですね。やはり文化の根の深さを感じてしまいます。
最後の曲はしっとりした曲で終わりましたが、すごい拍手がなりやまず、アンコールは2曲演奏してコンサートはお開きとなりました。
スコラの建物はカフェなどを除けば、昔の古い建物が多いです。内装は新しくても、にょきっと突き出たような古い構造体が見える部屋もあり、古さを感じさせます。
事務所や学長室がある棟が多分最も古い建物の一つだと思いますが、そこの一階トイレの便器がなかなかゴージャスなんです。まるで歴史的美術品ともいうべきものです。こんなんだと何か用足しがはばかられますね。それにトイレ自体もやけに広々していまして、ひょっとして昔はそこにバスでもあったんでしょうか。
もっともスコラには至る所にそういうトイレがあるわけではなく、こんなクラシックなのはそこだけです。あとはごく普通のどこにでもあるようなトイレです。
事務所や学長室がある棟が多分最も古い建物の一つだと思いますが、そこの一階トイレの便器がなかなかゴージャスなんです。まるで歴史的美術品ともいうべきものです。こんなんだと何か用足しがはばかられますね。それにトイレ自体もやけに広々していまして、ひょっとして昔はそこにバスでもあったんでしょうか。
もっともスコラには至る所にそういうトイレがあるわけではなく、こんなクラシックなのはそこだけです。あとはごく普通のどこにでもあるようなトイレです。
IBW(ガスや電気を供給する会社)から連絡が来ていた工事が今日の朝にあったようです。昨日家の前の道に張り紙がしてありました。2,3日前にもその話は大家さんから聞いたんですが、いつになるか具体的な時間等はそのうち連絡される、って言っていましたけど、どうやって連絡が来るのかなと思っていました。
日本なら町内の回覧板かなんかで連絡が回ると思いますけど、こっちには町内会なんて聞いたことがないし、まぁさっぱりしたもんです。
外に出てみましたら同じような張り紙が板に張られて木にぶら下がっていました。どうもこれは住民のためというより、仕事をしに来る業者用のものかな?日本なら具体的な日時が連絡されてないと苦情が来ると思うんですけど、こっちは鷹揚なものですね、住民も。(笑)
工事は7時から始まりその間30分ほど電気が止まるときがあるって聞いていましたが、ま、どっちみち寝ている時間だし、朝起きたときには無事終了していたようです。まだ何人か業者の人がいたけど・・・みなさん朝早くからご苦労さまでした。
日本なら町内の回覧板かなんかで連絡が回ると思いますけど、こっちには町内会なんて聞いたことがないし、まぁさっぱりしたもんです。
外に出てみましたら同じような張り紙が板に張られて木にぶら下がっていました。どうもこれは住民のためというより、仕事をしに来る業者用のものかな?日本なら具体的な日時が連絡されてないと苦情が来ると思うんですけど、こっちは鷹揚なものですね、住民も。(笑)
工事は7時から始まりその間30分ほど電気が止まるときがあるって聞いていましたが、ま、どっちみち寝ている時間だし、朝起きたときには無事終了していたようです。まだ何人か業者の人がいたけど・・・みなさん朝早くからご苦労さまでした。
前のレッスンのとき、ホピーから借りていたビデオを返すのを忘れたので、今日散歩がてら彼の家に行くことにしました。ホピーはおとついからアメリカに行っていますが、たぶん奥さんのカレンはいるでしょう。電話で彼女の在宅を確認して、出発。
今日は昨日ほどは寒くないですけど、それでも外に出ると少しひんやりする感じ。気温は10度くらいかな?散歩にはちょうどいいくらいです。特にホピーの家は「山の手」でウチからはずっと上り坂ですから、最初はひんやりするくらいの方がむしろいいですね。
前回彼の家に行ったのは1ヶ月くらい前でしたが、雪道でしたからね。ホント、一気に春になったもんです。もっともいくら空気が冷たいといっても、そこは春。花は咲き、鳥は歌い、リスが目の前を走り抜けていきます。(笑)
20分ちょっとあるいて、ホピーの家に到着、カレンにビデオを返し、しばし雑談。なんでも彼から電話があり、日本での来年の公演が4月ころに決まったそうな。彼が来るのはいつも秋ですけど、去年なんかは滞在中に台風が来ましたから、安全な4月にしたのかな。そのころは私も日本ですから、ぜひ名古屋にも呼びたいところですね。うん、ひとつ考えてみましょう。
今日は昨日ほどは寒くないですけど、それでも外に出ると少しひんやりする感じ。気温は10度くらいかな?散歩にはちょうどいいくらいです。特にホピーの家は「山の手」でウチからはずっと上り坂ですから、最初はひんやりするくらいの方がむしろいいですね。
前回彼の家に行ったのは1ヶ月くらい前でしたが、雪道でしたからね。ホント、一気に春になったもんです。もっともいくら空気が冷たいといっても、そこは春。花は咲き、鳥は歌い、リスが目の前を走り抜けていきます。(笑)
20分ちょっとあるいて、ホピーの家に到着、カレンにビデオを返し、しばし雑談。なんでも彼から電話があり、日本での来年の公演が4月ころに決まったそうな。彼が来るのはいつも秋ですけど、去年なんかは滞在中に台風が来ましたから、安全な4月にしたのかな。そのころは私も日本ですから、ぜひ名古屋にも呼びたいところですね。うん、ひとつ考えてみましょう。