リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

あの世で待つ!

2021年04月20日 15時16分41秒 | 日々のこと
テレビのワイドショーによりますと、65歳以上のワクチン接種が4月12日から始まりましたが、18日までの1週間に1万3369人の方が接種を受け、全体の0.04%に過ぎないそうです。

65歳以上の高齢者は全国で約3600万人だそうなので、3600万÷1万3369÷(1年間の週の数=52)=48.46ということで、このペースだと48年かかります。これだと対象の方の多くはあの世で待つことになります。(笑)

10倍のペースでも5年近く、100倍にしても半年弱かかります。接種時期がいつになるのかをAIで予測する(別にAIを使わなくても予測可能だとは思いますが)という触れ込みのアプリで、私の接種時期を調べてみましたが、6月~8月の間と出ました。

8月の終わりだということにするとあと4か月後です。4か月で65歳以上の高齢者の接種を終えるようにするには1週間に207万人接種しなくてはいけません。今のペースの約155倍です。(計算あってるかな?)もっともまだ開始していないところも多いでしょうから、全ての自治体で接種が始まればぐっとペースは上がり、さすがに48年待ちはないと思います。

わが桑名市ではどうなっているのか、4月19日付で市長メッセージが出ていますので、読んでみますと、今日から介護老人保健施設
での接種に向けたワクチン配送が始まり、明日から接種開始。26日には一般高齢者向けの接種券を発送して、5月10日(月)から予約受付、早い医療機関では19日から接種開始とのことです。

桑名市では「桑名モデル」ということでかかりつけ医で接種を行うことになっていますので、接種会場で混乱するというのはあまりないと思いますし、問診も速やかに進むのではないかと思います。

桑名市の高齢者の皆さんは5月10日のイの一番でネット予約しましょう。(まさか電話受付のみというのはないとは思いますが)
そうすれば今月中に接種(1回目)が完了します!(多分)

あともう少し弦をめぐる状況

2021年04月19日 07時37分44秒 | 音楽系
当ブログで何度も書いている通り、リュート用のガット弦に関してはまだ開発途上で、バス弦の性能および細い弦の耐久性においてはまだ満足できるものではありません。多分ヴァイスが使っていたであろう弦の性能にはまだ到達していないでしょう。ヴァイスが使っていたであろう弦の製作技術は100年も200年も蓄積されたものがあったはずですが、それが一旦完全に途絶えて復元が始まりました。その歴史は70年代初めの古楽復興期からまだ50年、本格的な復元だとせいぜい20何年程度というところでしょう。

現物が沢山残っていた楽器本体でも、満足できるレプリカ楽器が安定的に製作家が作れるようになるのに20年近くかかっています。弦に関しては昔の現物は素材の性質上残っていません。ゼロからの復元、わからないことだらけです。それが20年やそこらの時間で満足の行くものができると考えるほうが間違っています。ただ100年も200年も要するとは考えてはいませんが、もう少し時間はかかると思います。将来的には期待しています。

ということで「リュートは全てガット弦を張って弾くのがもっとも正統的だ」という主張は、本来はそうあるべきですが、現状を考えると素朴な、ある意味ロマンティックな、直球的なとらえ方であるということがお分かりかと思います。弦のセレクトはガット弦、合成樹脂弦を是々非々で選んでいきたいものです。

さてここまでのまとめとして、現時点での現実解として、お薦めパターンを書いておきましょう。


◎バス弦はアキラのCD弦、他はナイルガット、ナイロン、カーボンの合成樹脂弦。
これが一番お薦めです。

どうしてもガット弦を、という方は、毎日練習して細い弦は特にマメに交換するなどの心構えが必要です。そうでないと結果的に合成樹脂弦より音は悪くなります。何日も弾かず久しぶりにケースを開けてみたら1コースが切れていたというような人はそもそもガット弦向きではありません。

その上で:
◎バス弦はアキラのCD弦、残りの弦をガットにする。

あとはいい先生についてしっかりと練習し綺麗な音で音楽的に弾けるようにすることです。

聖火リレーの報道管制!?

2021年04月18日 13時29分49秒 | 音楽系
聖火リレーが3月25日福島から始まっています。ウェブで調べましたら今日の聖火リレーは香川県です。

NHKではストリーミングでその様子を配信しています。

NHK聖火リレーライブストリーミング

1964年のときの聖火リレーは国道1号線を走ったのでウチの近くも通っています。先の東京オリンピックのときは結構屈強のランナーが選ばれていたイメージがあります。私は中学校で陸上部に入っていましたが確か先輩の一人が走ったような記憶が。オートバイ2、3台に先導されて誇らしげに粛々と走っていたものです。

NHKのストリーミングを見ると、ランナーは一般的な人が多く、雰囲気も少し賑やかになった感じもしますが、聖火リレーと言うのはこんなイメージだし、三重の最終ゴールである熊野を走っていた時のニュース映像もこんな感じでした。景気よく花火も上がっていました。

YouTubeを何気に見ていると、ふと聖火リレーのビデオクリップが目に留まりました。見てみましたら、「あれ?聖火リレーとなっているけど別のパレードかな」とはじめは思いましたが、実はこれがいわゆる聖火リレー隊列の全貌だとわかり仰天しました。報道されていたイメージと全く異なるではありませんか。これはリレーというよりもはやパレードでした。しかも俗悪な。

右翼の街宣車の色を派手に塗り替えたような車に乗って大音量をばらまき(清涼飲料もばらまいてました)それらが数台も続じたあと、さらに何の用かわかりませんが別の車が続き、隊列の後方ににランナーがまるで付け足しみたいに走っていました。あれだけ大きな車が何台も走った後ろを走るのは排ガスがすごかったのではないでしょうか。

実際の様子をごらんください。


4月11日天理


3月30日館林

これはいったい何なんでしょうか?各スポーンサーの車は揃いも揃ってナンバーが「2020」。東京2020に合わせたのでしょうけど、二桁ずつ数字を並べたナンバーはヤンキーの車によくついています。(私の独自見解です)

この隊列も大概ですが、さらに問題なのはこういった様子が全くテレビや新聞で報道されていないことです。私自身YouTubeでこれらのビデオクリップを見て驚愕したわけです。こんな下品な乱痴気パレード(リレーではありません)がこのコロナ禍のもと多額の資金を使って行われていて、それが7月まで日本各地で行われることになっています。

「パレード」は国家的に行われているわけですから国民としては全体像を知る権利があります。4月1日の長野市でのリレーライブ中継での男性ランナーの走りを伝える動画で「オリンピックに反対」といった声が聞こえてきた直後に音声が約30秒間途切れたという「事件」もあったそうです。これらはある種の報道管制です。もっともYouTubeで見られるわけですのでどっかの国みたいな完全な報道管制ではないにしても、日本の報道機関の姿勢が問われます。



あぶないところでした

2021年04月17日 12時52分59秒 | 日々のこと
細々と(笑)録音の仕事をしていましたら、電話が。

「お宅に使わなくなったフィルムカメラはありませんか?」

えっ何で。そんなことをいきなり聞いてくるのかな?ウチがかつて写真館を経営していて、父親が沢山プロ用の機材を持っていたことを知っているのか。それとも偶然か。まぁこういうときの返事は、シンプルに「ありません」か無視して切るのが一番です。

しかし電話はつぎつぎと質問を畳みかけてきます。

「デジタルカメラは?」「オーディオは?」「楽器は?」

普段なら即電話を切るところですが、次々と私の弱点の品に関する質問が続くのでつい切らずに聞いてしまいました。何か私のことを知っているのでしょうか。質問の声が少し年配のおばさん声だったのでちょっと油断したのかもしれません。答えはすべて同じ「ありません」で通しましたが、その声の主は最後にポロっと「これから商売をしようとしているので・・・」と漏らしました。ここで何か言ってはいけません。「はい」と言って電話を切りました。

こういうような場合相手に何らかの情報を与えるのは絶対によくありません。今回は不覚にも少しやりとりをしてしまいましたが、このようなやり取りの中で例えば、

「ウチには売るような楽器はありません」

なんて答えたら、いい楽器があるのだ、という情報を与えてしまい、電話先のおばさんは名簿の私の欄に◎印でも付けていたことでしょう。

あるいは質問がしつこいので、

「どうしてそんな質問をするのですか」

なんて少し感情的に言うのも場合によっては相手の術中にはまってしまい何か情報を話してしまうかも知れません。

このテの電話がかかってきたら、何も言わずに切るのが一番です。

ヴァイスからマッテゾンへの書簡(1)

2021年04月16日 12時45分26秒 | 音楽系
ヴァイスからマッテゾンにあてた書簡が残されています。リュート-----神々の楽器、E. G. バロン著※(菊池賞訳、水戸茂雄音楽監修、東京コレギウム刊)の付録として掲載されていますので、それを引用します。(書簡の原典は記載されていませんので不明)

マッテゾンについての詳細は省略しますが、1722年から1725年にかけてドイツ最初の音楽雑誌とされる「クリティカ・ムシカ」を刊行しました。そこにヴァイスに関する記事があり、ヴァイスの書簡はそのことにも触れています。

書簡の日付は1723年3月21日、したためた場所はドレスデンです。

手紙をしたためたのは、

「・・・さらには、最近の音楽ジャーナル(クリティカ・ムシカ)287及び288ページの私のミュンヘン域にかんする箇所で先生が大変好意的にも不肖わたくしにまで差し向けられました身に余る讃辞に励まされまして、永く望んでおりましたご好誼にあずかろうと思い立ち、ペンをとった次第です。・・・」

ということだそうです。まぁ理由はもっと他にあったのかも知れませんが。(笑)

そのクリティカ・ムシカの287ページと288ページです。

P287

真ん中より少し下「音楽ニュース、人と話題」の項目にヴァイスとビュッファルダンの名前が見られます。(赤の下線)ビュッファルダンはドレスデンの宮廷オケのフルート奏者。ヴァイスとは同じ職場の人です。

P288

前のページの下の方とこのページの6行目までにお褒めのことばが一杯書いてあるのですよね。私のドイツ語力でこのCritica Musicaをすらすら読むのはちょっと無理です。( ;∀;)



※ Historisch Theoretisch und Practische Untersuchung des Instruments der Lauten; Ernst Gottlieb Baron, Nuernberg 1727

まだもう少し弦をめぐる状況

2021年04月15日 12時32分17秒 | 音楽系
どうですか?1990年代頃まではどの演奏家も大体ピラミッドなどの合成樹脂弦とバスは金属巻き線で決まりでしたが、最近は前述のようにまさに「戦国時代」でしょ?どう選択したらいいのかがよくわからなくなってきた感じですが、各演奏家の弦選択からは次のようなことが浮かび上がってきます。


(1)ガット弦はライブでは調弦に時間がかかりすぎるので使いにくい。
(2)合成樹脂弦はプロがライブや録音にも使うくらいだから弾き方次第ではいい音がする。
(3)合成樹脂弦であってもバス用の金属巻き弦の性能(音色、音の持続時間)には満足できない。


(1)に関しては、私としては細い弦の耐久性の問題もあげておきたいと思います。ガット弦を使った楽器でのライブを何回か聞いたことがありますが、いずれも調弦は全くあってない状態の演奏を余儀なくされています。そんな演奏を聴いても、ああやっぱりガット弦を使ったリュート演奏はいいものだと陶酔する聴衆がいるとしたら彼らは「ガット弦幻想」に陶酔しているだけで、音楽は聴いていないのかも知れません。

(2)合成樹脂弦は言われるほど性能は悪くありません。実際多くのプロがきれいな音でライブや録音をしています。ガット弦は使わないベテランプロBの録音を、ガット弦を使っているので美しい音だと信じていた方もいましたが、要は弾き方次第。ただ若手プロJ のところで書きました「ガット弦信者」みたいなアマチュアの方がいるのは事実です。合成樹脂弦ではまったく音がよくないとプロに対しても仰ったりしてとても頑な方たちで、もうほとんど信仰に近い感じもします。そもそも立場が違うプロにそんなことを仰ってはいけません。ガット弦を使っていても弾き方やメンテ次第ではいくらでも魅力のない音になります。

(3)先に挙げた10人のプロのうち7人が何らかの形でバスの金属巻き弦の代替になる弦を模索しています。金属巻き弦は音色がギラついているし、音の持続時間(減衰時間)がプレーン弦の3倍くらいありますから、バロックリュートで使う場合は不満が出てきます。ただその対処法は様々です。ガット系の弦(ガムート社のギンプ弦、ピストイ弦など)を使ったり、一旦それらを使うも満足できずに別の選択をしたり、金属巻き弦を使い古すとか油処理をしたり、音の減衰時間が短い合成樹脂(サバレス社のカーボン弦、アキラ社CD弦)を使ったり、などに分かれます。ちなみにガムート社のピストイ弦はヒストリカルな弦ではありません。同社のHPには「The Pistoy string is a unique development of Daniel Larson at Gamut Strings.」と書かれています。一方同社のギンプ弦はヒストリカルな文献的根拠はあるようですが、結果が満足すべきものではなかったのでピストイ弦開発に至ったものと思われます、多分。

さらにもうひとつ弦をめぐる状況

2021年04月14日 13時12分00秒 | 音楽系
さらに何人かの演奏家の状況を見てみましょう。

ベテランプロF
ガット弦への指向はあるようだが、現実問題を考えてライブで使うことはない。録音でも昔ながら?の金属巻き線のバスを使う。

中堅プロG
テオルボではピラミッド弦の使い古した弦をバスに使用している。ガット弦は使わない。

若手プロH 
新しいアルバムではカーボン弦のバスをドイツテオルボで使用。金属巻き線もバスに使うこともある。ガット弦はライブ時の安定性の問題で使わない。

ベテランプロI
ライブが多いこともありガット弦には関心がなく合成樹脂弦と金属巻き弦を使う。

若手プロJ 
ライブでの状況を考えてガット弦を使うことはない。ただ「ガット弦信者」との付き合いに悩むこともある。

またもうひとつ弦をめぐる状況

2021年04月13日 13時59分52秒 | 音楽系


部屋の整理をしていたら出てきました。(笑)1977年か78年頃だと思います。左足を台に乗せた構え方がまだギター式です。楽器はロンドンのリード・ガルブレイス作のスワンネックのドイツ・バロックリュートです。私にとっては2台めのバロックリュートです。この時代ですから弦はピラミッド社のものでバスは全て金属巻き弦です。72年に初めてリュートを手にして以来弦の選択については様々な試みを続けて今に至っています。(リードは先ごろ亡くなったジュリアン・ブリームが使っていたことで知られるホセ・ルビオの養子です。76年にロンドンの彼の工房を訪ねたことがありましたが、今もお元気なんでしょうか。歳は私と変わらないくらいだと思います。)

さて私が知っている演奏家(主にヨーロッパで活躍している人です)の弦の使用状況を最新情報に基づいて書いてみましょう。

ベテランプロA
何年か前にオリジナルバロックリュートを入手。その楽器用にオールガット(バスはピストイ)を張るも、最近は少し変えて、バス弦だけ、ピラミッドの金属巻き弦をラノリンオイル処理をして音を殺した弦を使用。現代製作のレプリカ楽器には合成樹脂、金属巻き弦。

ベテランプロB
ガットは使わない。バス弦にはカーボンを使っていた時代があったが、最近はアキラのCD弦を使っている。

ベテランプロC
いままでの録音全てがオールガット弦。バス弦はロンドンのストッパーニ氏製作の弦やガムートのギンプ弦を使い、最近のアルバムでは楽器もバス弦が1本ずつ長くなっていくオランダ式の楽器を使用してガットのバス弦の響きの問題に対処している。

ベテランプロD
バロックリュートでは合成樹脂、金属巻き弦を使用。バスが響き過ぎるときは巧みな消音テクニックで対処。ヴィウェラにはカーボン弦を多用。ガット弦への指向はない。

ベテランプロE
何年か前にそれまでの爪弾き+合成樹脂金属巻き弦からオールガット弦に転向。様々な試行の末現在はバスにはガムート社のピストイを使用。合成樹脂弦を使うことはない。

もうひとつ弦をめぐる状況

2021年04月12日 17時26分49秒 | 音楽系
私がよく利用しているネットのお店のひとつにドイツのMatthias Wagner 氏のサイトがありますが、去年の終わりころから別の方が引き継いでやっているようです。どういう事情があったかわかりませんが。注文は同じようにできます。

あとアメリカのガムート社はナイロン弦や時々ガット弦、ガットフレットを注文します。このシリーズの始め頃のエントリーにも書きましたようにイタリアのアキラ社のサイトは新しくなりましたが、ここでも弦を買う時があります。

手紙で注文して、郵便為替で送金していた時代と比べると格段の便利さ、早さです。今の時代は本当にありがたいものだと思います。先日もロンドンの弦製作家ジョージ・ストッパーニ氏にガット弦のことでお昼前に照会しましたら、夕方には返事が来ていました。昔だと2週間くらいは見ておかないといけませんでした。江戸時代なら半年以上かも。(笑)

昨今のコロナ禍において、物流は比較的正常に保たれていて、多少の遅れはあるものの普通に弦の入手はできます。去年の秋頃はひょっとして弦がしばらく買えなくなるのでは危惧しましたが、実際に注文してみたら普通に届きました。

古典楽器センターが渋谷にあった頃は、リュート弦といえばほぼピラミッド社一択でしたが、合成樹脂も種類が増え、ガット弦も改良が進む現在は、弦の戦国時代みたいな様相を呈しています。ひとつに収れんするのか、いくつもの選択肢がある状態のままになるのかは何とも見通せません。

まだまだ弦をめぐる状況

2021年04月11日 12時20分03秒 | 音楽系
日本にいてリュート用の弦を入手する場合、国内にはディーラーは事実上ありません。でもインターネットを使ったECが当たり前になった昨今では自分でメーカーやディーラーに直接注文ができます。決済もカードやPayPalが使用可能です。実際問題、国内のディーラーがあったとしてもそこから買うよりずっと便利です。ただし多少の英語力とICTの基礎知識、あと家庭内のWi-Fi環境、そしてそれなりのコンピュータ(スマホでもできなくはないですが)が必要です。でも英語力は置いておくとしても、それらはこれからの社会を生きてうえでの必須アイテムでしょう。

40数年前、まだ古楽復興の黎明期であった頃、弦は主にギタルラ社東京古典楽器センターに注文していました。東京古典楽器センターは現在は目白にありますが、当時はまだ渋谷の宮下公園の道を隔てた向かい側にありました。当時そのお店にはⅠさんとおっしゃるとても熱心な店員さんがいらっしゃって、彼がピラミッド弦の情報をいろいろ集めていました。Ⅰさんは何と数種類の弦長にマッチした各弦の張力一覧表を作ってくださいました。今でも持っていますが「青焼きコピー」です!手書きでびっしり数字が書き込まれた表です。コピーもまだそんなに普及しておらず、パソコンはまだ存在していなかった時代です。




何か時代の熱気を感じますね。