ラジオ深夜便

2006年12月07日 | 日々のこと
 ラジオ深夜便を教えてくれたのは、人生の先輩の大草芳子さんでした。
 夜中に目が覚めるようになったと打ち明けたとき、それならラジオを
 聴いたらと勧められました。

 それからもう10年になるでしょうか。NHKのラジオ深夜便のファンです。
 始まるのは11時半頃から朝5時までです。アナウンサーは2週間1サイクル
 14名です。

 2時から4時までが歌の時間です。4時からの「こころの時間」が大好き
 なのですが、どういう訳かこの時間はしっかり眠っていてほとんど聴ける
 ことはありません。

 時報ごとにニュースがあるので、朝刊よりも先に知ることができます。
 アナウンサーの語りはやさしく、ひたすら眠りを誘ってくれます。

 夜中に目が覚めた時に考えた事は暗い考え方になるので、それをしないために
 とても有効です。

 眠れないようでも、ラジオを聴いていると結構眠っているのがわかります。
 今朝の3時台は昭和30年、40年代の青春歌謡でした。青春時代を思い
 出して、しっかりと聴いてしまいました。

 あの頃歌番組なんて聴いた思いもないのに、今より感受がよかったのでしょう。
 心に寄り添った歌ばかりでした。

 我が家では、夫も小さなラジオで聴いています。隣のベツトでも気にはなり
 ませんので、是非お試しあれとお勧めすることしきりです。

 ちなみに、大草芳子さんは6時半からのラジオ体操の放送にあわせて、もう何十年も体操を続けておられるとのことです。
 私はラジオ体操を聴きながらタイムリミットの最後の惰眠をむさぼっている朝の 劣等生です。

                           依田 美恵子
コメント (1)
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