軽井沢の水道の水抜きどうしましょうか。

2006年12月27日 | 住まいづくり
軽井沢に別荘をお持ちのお客様から電話があった。
年内にもう1度行こうと思っていたのに多忙でいけないがないが、
トイレの水抜きがしてないのが心配と。

ちょうど20年前に建てられたお客様。いつたん温まると横浜の家
よりも暖かいのよとおっしゃっていただくが、ソーラーサーキット
の家のようにはいかない。

昨今お建てしている別荘は、いつ誰がきても大丈夫なような造りになっ
ているという話で盛り上がる。

長野のとくに軽井沢の気候を知らない方には、想像ができないことだが、
水道管が凍り、それが破裂して何日もたっていたたなんて話しもある。
だから、完全なる水抜きをしなければならないのだ。夏だけ使用する別荘
ならそれでもよかつたが、今は1年をとおして四季折々に使ったり、永住
される方がとても多い。

ソーラーサーキットこそ、この軽井沢にぴつたりの工法はない。
水道の凍結防止帯もいらないし、水抜きの必要もない。
あらかじめ部屋の温度を設定しておけば、部屋が温まるまでに1日
かかつたということもなく短時間で暖かくすることもできる。

都会の住いよりも長野のお家のほうが暖かくて快適と寒い間を軽井沢
で住まわれるお客様も多い。

もしもどうしてもこれなかったらお願いしますねと電話はきれた。

                         依田 美恵子
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もうひとりのお父さん、お母さん

2006年12月27日 | 家族
私には、もうひとりのお父さん、お母さんがいます。亡き友のご両親です。
40年前東京の病院で知り合った彼女とは私の4週間の入院生活の間と、
その後彼女が手術をするまでの半月間の文通のおつきあいがすべてでした。


こんなに短いつきあいの中でしたが、おたがいの中に死を意識するものが
あったのでしょうか、深い心のつながりを持つことが出来ました。

彼女は手術後、1ケ月程で亡くなりました。彼女が17歳、私が16歳の夏のことでした。
・・・思春期の友の死は私にとってかなりこたえました。

 
それから40年間、お墓参りには2度しかいけませんでしたが、季節ごとに
心づくしの海の幸が届きます。

昨日お正月用にと、海の幸が届きました。電話で聞く声で元気の状態を
はかりつついつまでもお元気でと祈っています。
娘の替りにはなりませんが、三重のお父さん、お母さんといっも思っています。

昨夜、眠れぬままに友を想いだしセンチになりました。

                         依田 美恵子





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