田舎のお嫁さん事情も変わったのでしょうか。

2007年08月06日 | 日々のこと
 7月下旬から信州の道路はとたんに混み合う。土曜日曜になるとさらにだ。そんなことを言いつつ軽井沢の隣にいて夏の軽井沢は敬遠してしまう。もっとも若い人は別だろうが。

 毎夏の終わり頃に新聞の投稿欄に信州の嫁事情が載ったのは、いつ頃までだったろうか。最近その手の話題が少なくなった。

 その手の話とは、夏休みに帰省する人を迎える跡取り嫁の立場からのメッセージなのだ。親の立場から言えばわが子や孫の帰省は何よりうれしいものである。しかしその影で朝から晩まで民宿のお手伝いさんのごとくの嫁が存在したものである。

 先日プランニングのお客様が客間は諦めましたとおっしゃつた。リフォームでおうかがいしたお客様は、お子様以外のお客様はホテルでと割り切って寝具類も処分されたとおっしゃつた。冠婚葬祭が外注型に変わって家の間取りに変化がおきて久しいがさらに一歩進んだ変化がおきている。

 交通の利便性で宿泊そのものもたしかに変わったが、それ以上のところでおきた変化、それが新聞の投稿欄にも如実に現れてきたのであろう。
 
 若い頃は日日常でないことに憧れるものである。子育て最中ともなれば外出も外食もままならない。せめて夫の休みに外出したいという気持ちはあるもの。
田舎にそんなお嫁さんがいたら、気遣ってやってくださいね。そしてたまには我が家にもお出かけくださいの言葉も忘れずに。
                         美恵子
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