土地の保有と活用に悩む時代

2007年08月30日 | 日々のこと
不動産コンサルティング協会の会合に出席、県下から年に3回から4回集まり勉強会を続けている。発足から10年を過ぎ活動の方向を探っている。若い人が入会してきて、その発想の豊かさに感動してしまう。

 バブルが弾けて以来、持っていれば上がるという神話がなくなった。資産をどう活用するかがが難しくなった。農地の管理を持て余して手放したい人ばかりだ。

 固定資産税が上がり、所有していることが負担であっても売れない悩みを持つ人も多い。
 
 新しい道路が一本開通するだけで、今までの道路沿いはとたんに鄙びてしまう。
そうなると、とたんに空テナントが増える。

 相続税対策でと、簡単に貸家やアパートに手を出し悩む人も多い。

 相談された時「次世代に任せた方がいいのでは」とか「止められた方が」とお話することが多い。傷を大きくしないほうがいい場合があるのだ。

 土地活用の相談にどうしたらいいものか思い悩む時、経験を交えたアドバイスをしてくれる仲間が全国にいることがとても心強い。
 
 それにしても草むしりする土地の多いのも大変ですよね。
                           美恵子
コメント
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