佐久の風物詩・・・フナの甘露煮を煮る。

2009年09月09日 | 料理
信州佐久の風物詩でもある、フナの甘露煮の季節が到来した。道を歩くとフナを煮る甘辛い匂いがする。

 昨日4キロのフナが届いた。ブルーンの時期が急いだのでかち合ってしまったのは今一だが、今年もレシピどおりに忠実に煮た。

 甘い煮物が苦手だった私は、ズーッと長い間、薄味で煮ていた。私と夫は抵抗がないのだが、父と母の箸の進みが悪いのだった。そうでなくても川魚が好みでない父のことであるからなおのことだったのだろう。

 もう止めた・・・・フナの甘露煮は・・・健康だ・血圧関係ない・・・単なる郷愁と風物詩だと割り切る事に。

 フナ1k 醤油150CC 砂糖300~400g(私は300)酒200CC みりん(照り出し用)

 お陰で甘辛い・・・・甘いはおいしい・・・・甘露煮を最近煮ている。

 娘の舅さんがこれが大好き・・・子供の頃の味なのでしょうね。

 人様に差し上げるとなると、多少なりは気を使って、仕上げの瞬間ナベの傍を離れないように、ナベ底を見つめていました。焦げるのは一瞬ですからね。

 2時間かけて、すっかり柔らかくなったサカナをサカナに赤ワインで試食会をしたのでした。・・・・おいしいじゃんー(どっちも)。

 この夏なんのかんのといいながら、きゅうりの佃煮を3回、夏野菜の干し漬けも3回・・・・・もうやらなーいと心に決めるのですが、やっぱりやっちゃうんですね。今年最高にはまったのは、茗荷の甘酢づけ。これ最高でしたよ。

 茗荷を1分間茹でて、ペーパーで水を切り、予め冷やしておいた(煮ない)、1対1の砂糖と酢に、熱いまま漬け込むだけ。甘酢は味を直せば次にも使えますよー。

 お休みごとに、茗荷の茎をかき分けて収穫するところから、楽しみましたよ。
依田 美恵子

    軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


【 中島木材のホームページは こちら


ポチットお願い!にほんブログ村 住まいブログへ
にほんブログ村 住まいブログ
ブログランキング・にほんブログ村へ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする