5時間のフライトで香港へ、香港には入国しないでフェリーでマカオに向かう。フェリーの出発までに2時間弱、1時間前までにはフェリーのチェックイン手続きを自分ですませなければならない。
もちろん日程表には事細かく書いてはあるんだけど・・・・現実の方が変わっているから・・・うーん???となる。
世界中にその名を見るティールームで時間をつぶす。夫はホット私は冷たいのを選んだけど・・・・最後に氷を見て私のお腹大丈夫かしらねえと心配してしまった。とっても丈夫な胃腸なんだけど、1度失敗したから・・・・。その時は最初の一飯しか満足に食べられなかった。夫がまたかーと笑った。
場所が中国だったから、3食おかゆがあったのが幸い、同じツァーの方の持参の梅干で最後まで過ごす羽目になった。一種の風土病みたいで一度はかかるものらしい。見かねたガイド氏が「本当はいけないのですが」と言って現地の薬をくれた。持参の薬ではどうにもならなかったのに、その薬は良く効いた。
時間になってもフェリーには乗せてくれない。スーツケースの搬入が間に合わないようよ、と覗き込んでいた方、スーツケースの扱い方が半端じゃあなーいとわめいた。いつもは見ない風景・・・スーツケースは丈夫に限るし、割れ物は入れないほうが安心ね、と夫と確かにこの時話していたはずなのだが・・・・・この話には続きが。
フェリーは小さく見えたのに、内部は結構広い。天気が良くない上に窓が汚れているから視界はきかない。波は静かで1時間ほどで、海の中に急に近代的な町が見えた。海の中に道路の橋脚が見える。その橋脚が細く見えて・・・・地震がないからか・・・・な。
それにしてもスーツケースが出て来るまでの時間が長いこと・・・・。
結局マカオに入国したJТBのツァー客は36人だった。もう集合・・・チェックが大変。ホテルも皆同じという訳でないから・・・ぼんやりしている時間だけは十分ある。
7割は広東語3割はポルトガル語。香港と違い、ポルトガルは海賊退治が認められてマカオが貸し与えられたらしい。だから返したのも自主的だとか。
ガイド氏の両替やらオプションの予約やらで超多忙である。むずかしいことを聞いている訳ではない、たった一言答えてもらえば済む話を「順番・順番」という。最初に声をかけたはずなのに、その順番がいつになっても回ってこない。さすがに「儲かる仕事」優先なんだと理解した。・・・・もう頼まないことに。
夕食はミールクーポンでフルコースで無ければダメと他の方に説明しているのを聞いて、さらに焼肉のお店をやたらに勧めていた・・・。
もうガイド氏は当てにせず、そうそうにチェックインの後、ホテルのコンシェルジェの所へ行って「行きたい店」の予約とタクシーを依頼。
文化保護地区にあって、とっても下町風、新しいビルをポルトガル風に内装してある。ただ席が入口は気に入らなかったけど2人だからとあきらめた。
ポルトガル産のワインを選んだ後、あとは片言で・・・・これが実に愉快。日本語のメニューもなければ写真もないからね。
「じゃがいもとタラのスープ」「あさりの炒め物」「いわしの焼き物」「海老の焼き物に香草ソース添え」「野菜のクリーム煮」・・・まずはこの位でと。
やっぱり出てくるボリュゥムが多~い。丸パンでワインを飲んで待つ。あらー美味しいわねと、ワインの減りが速いこと。
スープは本当にあっさりとしていて、「なんだか身体が要求している味ね」と。圧巻はアサリの炒め物・・・日本の味ではない、複雑なんだけどこれが実においしい。途中でこのソースのために、パンのお代わりをした位。海老料理はまさしくこのお店の売りなんだろうけれど、このソースは私の作るステーキ用のソースに似ているわ・・・。
なんでいわしなのと聞かれそうだけど、お魚大好き人間の私は、お勧めはなーにに「いわし」と聞いたトタン思わず手をあげたわ。日本の塩焼きとは違うけど、そのベースはそうは違わず満足満足。
本当のところ野菜のクリーム煮まではいきつかなかったわ。
料理はとってもおいししかったし、給仕のサービスもよかった。言葉に窮するとベテランが助っ人にきてくれたし・・・・・2人分の食事代が、この店のツアーお勧めのミールクーポン1人分と同じだったこと・・・まあワインは別にしてだけど。
お店の名は「仏笑楼大餐庁」創業100年という伝統あるレストランらしい。日本人がみえますかと尋ねたら「あんまり」とのこと。ミールクーポンにも載っていたけど、少し高めの設定だから敬遠されるのか、ガイド氏のバックの都合か。
私たちは最初からの予定に入れていたけど本当に「大当たり」というところ。
帰りはボチボチと風情ある町並みをホテル方向に向かって歩く。マカオはカジノの街。すごい建物にネオンが見事。セナド広場のクリスマスバージョンのイルミネーションも超豪華。正月になって1週間位で片付けられてしまうのでしょうけれどとってもステキ。
明日のことを考えて途中からタクシー150円位・・・安くていいなー。
ちなみにマカオは、ほとんど税金が無い国で、超金持ちでも20%の税率とか。おまけに昨年の給付金は1人80.000円とか。カジノの収益の40%が国の源泉だとか。
住みやすいですよー、と街にはゴミがありません。そちらの法律も厳しいのでしょうけれど、どこへ行ってもきれいです。
老後住みたいけど、英語圏ではありません、広東語とポルトガル語をマスターしてからにしましょう。
でもリーマンショックの影響はかなりあるようですよ。街を見ただけではわかんないけど。
本当にうっかりしていたのは、カジノに寄ることを忘れていたこと。行く前にはちゃんとルールも頭に入りていたのに・・・・残念。
依田 美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家
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もちろん日程表には事細かく書いてはあるんだけど・・・・現実の方が変わっているから・・・うーん???となる。
世界中にその名を見るティールームで時間をつぶす。夫はホット私は冷たいのを選んだけど・・・・最後に氷を見て私のお腹大丈夫かしらねえと心配してしまった。とっても丈夫な胃腸なんだけど、1度失敗したから・・・・。その時は最初の一飯しか満足に食べられなかった。夫がまたかーと笑った。
場所が中国だったから、3食おかゆがあったのが幸い、同じツァーの方の持参の梅干で最後まで過ごす羽目になった。一種の風土病みたいで一度はかかるものらしい。見かねたガイド氏が「本当はいけないのですが」と言って現地の薬をくれた。持参の薬ではどうにもならなかったのに、その薬は良く効いた。
時間になってもフェリーには乗せてくれない。スーツケースの搬入が間に合わないようよ、と覗き込んでいた方、スーツケースの扱い方が半端じゃあなーいとわめいた。いつもは見ない風景・・・スーツケースは丈夫に限るし、割れ物は入れないほうが安心ね、と夫と確かにこの時話していたはずなのだが・・・・・この話には続きが。
フェリーは小さく見えたのに、内部は結構広い。天気が良くない上に窓が汚れているから視界はきかない。波は静かで1時間ほどで、海の中に急に近代的な町が見えた。海の中に道路の橋脚が見える。その橋脚が細く見えて・・・・地震がないからか・・・・な。
それにしてもスーツケースが出て来るまでの時間が長いこと・・・・。
結局マカオに入国したJТBのツァー客は36人だった。もう集合・・・チェックが大変。ホテルも皆同じという訳でないから・・・ぼんやりしている時間だけは十分ある。
7割は広東語3割はポルトガル語。香港と違い、ポルトガルは海賊退治が認められてマカオが貸し与えられたらしい。だから返したのも自主的だとか。
ガイド氏の両替やらオプションの予約やらで超多忙である。むずかしいことを聞いている訳ではない、たった一言答えてもらえば済む話を「順番・順番」という。最初に声をかけたはずなのに、その順番がいつになっても回ってこない。さすがに「儲かる仕事」優先なんだと理解した。・・・・もう頼まないことに。
夕食はミールクーポンでフルコースで無ければダメと他の方に説明しているのを聞いて、さらに焼肉のお店をやたらに勧めていた・・・。
もうガイド氏は当てにせず、そうそうにチェックインの後、ホテルのコンシェルジェの所へ行って「行きたい店」の予約とタクシーを依頼。
文化保護地区にあって、とっても下町風、新しいビルをポルトガル風に内装してある。ただ席が入口は気に入らなかったけど2人だからとあきらめた。
ポルトガル産のワインを選んだ後、あとは片言で・・・・これが実に愉快。日本語のメニューもなければ写真もないからね。
「じゃがいもとタラのスープ」「あさりの炒め物」「いわしの焼き物」「海老の焼き物に香草ソース添え」「野菜のクリーム煮」・・・まずはこの位でと。
やっぱり出てくるボリュゥムが多~い。丸パンでワインを飲んで待つ。あらー美味しいわねと、ワインの減りが速いこと。
スープは本当にあっさりとしていて、「なんだか身体が要求している味ね」と。圧巻はアサリの炒め物・・・日本の味ではない、複雑なんだけどこれが実においしい。途中でこのソースのために、パンのお代わりをした位。海老料理はまさしくこのお店の売りなんだろうけれど、このソースは私の作るステーキ用のソースに似ているわ・・・。
なんでいわしなのと聞かれそうだけど、お魚大好き人間の私は、お勧めはなーにに「いわし」と聞いたトタン思わず手をあげたわ。日本の塩焼きとは違うけど、そのベースはそうは違わず満足満足。
本当のところ野菜のクリーム煮まではいきつかなかったわ。
料理はとってもおいししかったし、給仕のサービスもよかった。言葉に窮するとベテランが助っ人にきてくれたし・・・・・2人分の食事代が、この店のツアーお勧めのミールクーポン1人分と同じだったこと・・・まあワインは別にしてだけど。
お店の名は「仏笑楼大餐庁」創業100年という伝統あるレストランらしい。日本人がみえますかと尋ねたら「あんまり」とのこと。ミールクーポンにも載っていたけど、少し高めの設定だから敬遠されるのか、ガイド氏のバックの都合か。
私たちは最初からの予定に入れていたけど本当に「大当たり」というところ。
帰りはボチボチと風情ある町並みをホテル方向に向かって歩く。マカオはカジノの街。すごい建物にネオンが見事。セナド広場のクリスマスバージョンのイルミネーションも超豪華。正月になって1週間位で片付けられてしまうのでしょうけれどとってもステキ。
明日のことを考えて途中からタクシー150円位・・・安くていいなー。
ちなみにマカオは、ほとんど税金が無い国で、超金持ちでも20%の税率とか。おまけに昨年の給付金は1人80.000円とか。カジノの収益の40%が国の源泉だとか。
住みやすいですよー、と街にはゴミがありません。そちらの法律も厳しいのでしょうけれど、どこへ行ってもきれいです。
老後住みたいけど、英語圏ではありません、広東語とポルトガル語をマスターしてからにしましょう。
でもリーマンショックの影響はかなりあるようですよ。街を見ただけではわかんないけど。
本当にうっかりしていたのは、カジノに寄ることを忘れていたこと。行く前にはちゃんとルールも頭に入りていたのに・・・・残念。
依田 美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家
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