マカオの「グランド ラバ ホテル」の朝食のバイキングで「ブルーチーズ」見つけたの・・・これワインなら最高と密やかに決めたの。
自慢にもならないけれど、観光に関する勉強も準備も何もなし。連れて行っていただけるところを、ひたすらガイド氏にぴったりくっついて聞き逃すまいとするだけ。
まず聖ポール天主堂という日本人キリシタンの彫刻が残されている教会へ、1600年代の建物だけど、1835年の火事で木造部分が焼けて、石づくりの表面だけが高台に残っている。その隣にはアンバランスな中国寺院のナーチャ廟があり、さらにその横には居住区を分けた分厚い壁が残されていた。土砂・わら・牡蠣の貝殻などを混ぜて造られているが、かなり強固そう。そっとくぐってみたら、そこにはレトロな庶民の生活の場が。
名物の「エッグタルト」1個100円程度、焼きたてをとガイド氏に勧められる。なにごとも話の種にと、路上で物を食べるなんて・・・・久しぶり。お腹がすいているわけではないので・・・あんまり感動なし。
そこから歩いて聖ドミニコ教会へ、静かに中に入って見学させてもらう。淡い黄色の壁のバロック様式の建物。
仁慈堂はゴジック様式なのかな・・・昔の孤児院を今は何かのお役所として使っている様子、2階は博物館だとか。
街の中心のセナド広場、昨夜の美しいイルミネーションは見えないけれど、大勢の観光客で賑っている。美しい石畳は本場ポルトガルの職人が1970年に来て指導したのだという。本国に似せて古い建物にマッチして美しい。
この広場でまた名物の「牛乳ブリン」である。それもドーンとでっかい。名物に・・・という言葉もあるし・・・私としては近所のセブンイレブンのでも充分においしいと思う。なんたってお腹がすいていないんだから。
広場の向かいにある「民政総署」が集合場所に。クリスマスバージョンがきれいなのだと。さすがーと納得。
さらに古い町並みを歩いて昔の建物を見て歩いたけど・・・古い建物には飽きてしまった私は、庶民の今ばかりをチェック。戸建てなんてないから、みんなマンションである。洗濯物のヒラヒラを見たり、古いものにはベランダがないから・・・。
クルマもバイクも本当に整然と止められていて、自転車だけは見かけないのは坂の街と経済力のせいなんでしょうね。車のほとんど日本製・・・・正確に言えば日本のメーカーのものなの。
2時間近くの散策の後バスで食事場所のマカオタワーの60階の回転展望レストランへ。今世界で12番目に高いとか。そのレストランの上階からバンジージャンプができるの、1時間足らずの間に3人ほどが。高所恐怖症の私には考えられないわね。
朝食がバイキングにエッグタルトに牛乳プリンの後で、またバイキングでーす。
止めてよねと思っちゃいましたよ。たしかにいっぱい並んでいるけれど食べたい物は無い。
だけど目を付けたのは「スィーツ」もうやけ食いの境地。一通り食べてみました。マンゴープリンもおいしかったし・・・・日本のアズキ外郎を思わせるのまで、2皿食べましたよ。最初からスィーツだけにしておけばよかったわ。
団体向けの料理には期待すべからずなんだよね。
バスの中ではガイド氏のお土産品の販売トーク。いつからこんなに露骨になったんだろう。
日程表には「お土産屋」行きは条件ですって確かにうたってあるけれど、車内販売のノルマまでがあるのかしら。
初めての海外の方もいるはず、サービスの中味が違わないのかしらとも思ったりして。安いツァーだから文句も言えないけど。しっかり言ってたりして(笑)
依田 美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家
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