見たくなかった、個人情報の山

2010年04月03日 | 日々のこと
社長に手の空いた時、と言われていた「お客様のお宅から処分をお願いされた紙類」のチェツク。

 息子さんが急逝されたのは、かれこれ8年ほどになるだろうか、老夫婦にとってそれがどれだけショツクだったことか。その息子さんの物を処分する気にもなれなくて今日までできたというところだろう。

 社長は「ねずみ」が・・・・と言っていたが、私も見たくないものをみてしまった。
個人情報の山である。保険代理店をやっていらしたから・・・・チェックをしてということだったんだけど。顧客の保険リスト・・・・今時うるさいものね。

 時効で済むわけにはいかないから、シュレッターにもうお腹がいっぱいと何回もいわれつつ処分をした。

 知っている方の「過去」を処分しながら、なんともいえない悲しみが身を包みはじめてしまった。

 さらに書類の中から1枚の葉書がこぼれおちた。走ることにエントリーし、その受付票のような・・・あんなに元気だったのに・・・・病魔に勝てなかったのと。

 あした「おこわ」をふかして顔を見に行こう。お彼岸過ぎたけどお線香あげてこよう。
依田美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


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