1歳の誕生日にみる佐久の「しきたり」

2010年04月12日 | 家族
 おかあさんがはまっていられるようなのでと、娘の夫が高田郁さんの最新作「みおつくし料理帖・想い雲」を届けてくれた。

 うれしくなってさっそく夜中の読書となった。楽しみは長~く楽しめばいいものをと思いつつも読み始めると止められないのよね。

 読み終えると次が出ないかしらと思っちゃうわね。

 10日は孫の1歳の誕生祝と入園のお祝いを一緒にした。本当は3月のお誕生日だけど、集うお客様の都合やこちらの都合でのびのびに。

 1歳の誕生日には、「あんころ餅」を重箱に入れ背負わせ、箕に入れておある習慣がある。一生食べることにこまらないようにという願いがこめられているのだろう。
箕の中であおるのは、しいなは飛んでいい実だけ残れということらしい。

 だいたいは1歳ではろくろく歩けないのであんころ餅ひとつというとこだったが、早くから歩き始めた上に13月にもなっていたから、3個背負っても楽勝だった。
 それにしても、全員がヒデオにカメラという雰囲気で・・・・モデルもびっくりしちゃうよね。大きくなった時、今日のこの日愛されている姿を目にするだろう。

 自分がしてもらったことを次の世代にしてやる・・・・こんな些細なことの積み重ねを大切にしたいと最近しきりに思う。
依田美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


【 中島木材のホームページは こちら


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