長野牧場が変わりました。

長野牧場の景観がすっかり変わりました。暫くぶりに通ってびっくりしたというお客様からお電話をいただきました。

　確かに・・・・。そんなに木は伐らないとは聞いていたのですが、100年を越す大木もたくさん伐られました。道路の付け替えに拡張、そして歩道までとなれば無理からぬところでしょう。

　でも2年前の台風の時にはあの大木が根こそぎ倒れていましたから、再生は必要なのでしょうね。

　「小さな木もだんだん大きくなりますから、大丈夫ですよ」とけい子さんが電話でお答えしています。

　ただただ私たち傍観者は懐かしんでいるのですね。

　40年前あの白樺は私の背丈の倍ぐらいでした。北側の桜もつい先ごろ植えられたのかしらと思っていましたら、今は見頃ですもの。赤い実が美しいナナカマドだって昔からあったわけではありません、つねに新しく創られているのです。

　広くまっすぐの道路ができ、朝夕のラッシュも解消され、木陰でいつも凍っていた道路も無くなってめでたしめでたしといたしましょう。

　あの100年を越える唐松、防風林として植えられていたのですが、中は真っ赤なのです。ヤニが固まっている状態というのでしょうか。加工はしずらいのですが、丈夫で腐らないから、土台には最高と喜ばれた大工さんがおられました。
　唐松が地域材だったから、ごく普通に使われた懐かしい時代のお話です。

　いつもの年でしたら4月20日頃が長野牧場の桜の見頃です。桜の季節はやはり気がもめますね。車から見ているうちに、パッと散ってしまってということが無いように、木の下で花びらの白と幹の黒のコントラストを楽しむことにしていますが、桜は遠目の方がやっぱりいいなー、と思ったりしています。

　春遅い信濃路は全ての花がいっせいに咲くのです。それももうすぐ・・・・。
依田美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅　中島木材の家

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雨降りの朝。

低気圧の通過に伴う強風と雨とか。明け方ぐつすりと眠っていたらしく風の音には気づかなかったが、玄関を出たら凄い雨。信州人はコートと雨傘を必要としない人種・・・・そう思いつつ・・・車のトランクには3本も入っているけれど。

　車庫まで走る・・・・しっかり濡れた。

　みゆきさんは、雨が降ったら・・・と先日から言っていた。お客様と設備の打ち合わせをしたいと。高原野菜をたくさんに作られているお客様は、これからの季節多忙をきわめるだろうからと。そういう意味で今日の雨はよかったらしい・・・・打ち合わせの時間もいただけたようだ。

　ОＢのお客様の実家の水周りのリフォームのお問い合わせをいただいた。少し距離があるけれど、高速を使えば大丈夫かな。

　今朝の新聞で高速の最低金額が出ていたけれど、あれって近くを乗ると値上げということかしら。どこか生活者密着でないような印象だけど・・・・経済の活性化になるようなきめ細かさが欲しいなー。

　このところの多忙さで、落ち着いて書き込みしてられなくて・・・・詰まらない話ばかりでごめんなさい。
依田美恵子
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