蕪のスープ  軽井沢のお客様

2020年10月15日 | 住まいづくり

畑から立派な蕪・・・葉が届きました。これが最後だよ、の言葉と共に。

その昔、子供たちに読み聞かせていた「3匹の子豚」。

その中にあった「蕪のスープ」

子供たちも、どんなにおいしいのだろうと、想像逞しくしていました。

時たま作ると三匹の子豚ソースがきいていて喜んで食べていました。

夫が畑をするようになって、この蕪を作るようになりました。

どうみてもスーパーの蕪と同じには見えないレベルですが。

一応無難に浅漬け。

ところが夫からのリクエストが蕪のスープです。

誰よりも三匹の子豚に洗脳されていたのは夫だったらしいのです。

やっぱりスープが一番だね、だそう(笑)

蕪は小さいが茎葉は立派。茎を3等分して、葉先は鰹節と共に炒めて甘辛く、真ん中は茹でて細かくしてポン酢で、そして蕪と下部の茎はベーコンと共にスープです。

ハイこの次は春になります。

 

今日は軽井沢の別荘のお客さまのお宅へ。

東京に引き上げることになりました。

お住まいも常にきれいになされていて、さらにメンテもされていました。

お庭の素晴らしいこと。苔に山野草と私はもう胸がワクワクです。

だから高額で買い手の方が付きました。

出来うるならば、このお庭を維持してくださいますことを心から願うのでした。

残される家財の処理とお掃除の打ち合わせです。

20年近い間には家財も増えてと。でも都内も1戸建てですが、そうそう持ち帰れないのでと。

次にお住まいの方も、かなり引き継いでくださいました。

私お願いして「マツムシソウ」の株を分けていただきました。

思い出にしたいと思ったのでした。

お家を建てていただいてからのお付き合いが走馬灯のように思い出されました。

どうぞこれからもお元気でお過ごしくださいませと、これまでのお付き合いに感謝申し上げお別れのご挨拶をしました。

ちょっぴり寂しい・・・・そう今の軽井沢の今の風景のごとくでした。

軽井沢の紅葉の見ごろは例年25日頃まもなくです。

お読みいただきありがとうございました。

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