相撲の世界、ただいま新旧交代の時期なんでしょうね。
まもなく始まります。
フルに働いている時は観ることできませんでしたが、今はテレビもナナメに見ています。
郷土力士の御嶽海戦は結果を聞いてからでないと見れません。
心配で観ていられません。
長野労基の11月の「ひと口コラム」は「一場所だけ土俵が大きくなりました」と言う相撲のお話です。
どうでもいいような話題なのですが、最後のオチがなるほどでした。
以下引用抜粋です。
土俵は直径15尺(4.55m)の円を基本に、4か所「徳俵」と言われる俵1つ分外側に引っ張りがあります。
戦後すぐの11月場所のことですが、直径16尺(4.85m)で行われました。
相撲協会は国技とされる相撲の存続がどうなるか、連合国総司令部(GHQ)の意向にピリピリしており、あらかじめ相撲の面白さを分かってもらおうと、本場所2日前にGHQ幹部を招いて相撲を披露しました。
そうしたところ、逆に何度も繰り返す仕切りやあっけなく決まる勝負が不評で「仕切り時間を短く、土俵も広く」と注文を付けられました。
そのため、相撲協会は急遽直径16尺の土俵に広げることに決定。
しかし、力士らはけいこで磨いた(土俵の)感覚が染みついており、直前で16尺変更は受け付けられないと猛反発。
ある平幕力士が「相撲協会の立場も分かるが、力士の主張も最も」と仲介に入り、「一場所取った上で判断」と妥協案を取り付けて、11月場所は16尺の土俵で行われました。
GHQ幹部ら大勢の集客を見込んだものの思ったほど効果なく、力士の不満も相変わらずで、結局16尺の土俵は一場所限り。
当時69連勝の大記録を持つ横綱双葉山も反対力士の一人で、16尺になった11月場所は全休し、そのまま引退。
体力の限界以上に相撲協会との「意見の疎遠」が引退を決意させた副因と言われています。
引用終わり
GHQも双葉山もどの年代の人たちが知っているかしらねえ~。
昭和も遠くなったと言われるようになったわ。
お読みいただきありがとうございました。
ブログランキングに参加しています。お帰りになる前に下の3つのうちの一つにポチッをしていただけると何よりもうれしいです、お願いします。
中島木材のホームページは こちら
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます