一番暑い日にする家事

2007年08月18日 | 家事のこと
朝食の時、今日と明日は最高に暑い日になるそうだよ、という父の言葉にしっかり反応。やるぞーと体中に気力満々の夏恒例のふとん干しです。

 二階まで持ち上げる元気はないので、庭石に塀そして車の屋根まで動員してのふとん干し。焦げるような暑さが最高、1時間も干せば熱々状態。次から次へと回転して2日間で終了。

 この間私も2時間毎にシャワーと着替えそして昼食にはビール付。各地で40度を超えたニュースも聞こえてきたけれど、身体を目一杯動かしていると暑さも気にならない。

 いつ使うか分らない寝具だからこそ、こうして毎年恒例にしている。帰省している娘がいつしか母もこうしてたと思い出してくれれば幸いかなと思いつつ。
そして、いつ帰って来てもいいようにしてくれている人がいることを知ってほしいから。

 それにしても大量だ。
たが、ビールの味も最高だった。

                        美恵子

 
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食糧自給率ご存知ですか。

2007年08月17日 | 日々のこと
お盆休みも夫が平常勤務なので定時起床、NHKの朝のビジネス展望で「内橋克人さん」の話を聴く。ふるさとに帰省した皆さんにふるさとの農業の現実をみてきてほしいとの事。ふーんなるほどね。

 数値は3日たったら忘れてしまったが、農業だけで生計をたてている人の数も30数万人程度、それもこ5年の間に5%位減少。兼業農家も300万人台、その内70歳が半分、60歳以上で言うならば75%を占めているとのこと。あと5年したら・・・・。

 日本の食糧自給率はカロリーベースで40%だ、6割は輸入にたよっている。アメリカ、フランスは100%を越えている。どんなにか危険な状態になっているか認識してほしいと思う。

 幼馴染の大工さんが見えた時、お父さんがなくなった後田んぼはどうしているのと尋ねた。2年は見よう見まねで耕作したが、所詮は「おてんこ(お手伝い)は出来ても、本百姓はできない」ことに気がついて、今は荒らしてあるとのこと。

 我が家でも父が来年は全部委託しょうか、と言い出した。私たちはその「おてんこ」さえもしていない。田植えと稲刈や脱穀の手伝い位だ。その急所は何も知らない。幼馴染の話が妙に胸に落ちていたので、父の言葉に納得した。たとえ夫と私が退職したからといって、次の日からできる訳がないということだ。

 お米が無くなったあの日も過去に近い。だが、田舎で農業の現場を見ていると、たとえこの後人口が減少したとしても、食の確保ということが問題になる日は遠くない未来にあると思う。

 時は終戦記念日。かって石油も輸入していたのに、戦争に突入したこともあるわが国である。なんでもありと思っていたほうがいい。

 内橋克人さんの話はまことに腑におちる話であった。

                      美恵子
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田舎は暑い。

2007年08月16日 | 住まいづくり
 暑い。会社にいる時はクーラー生活であるが、お休みの間は自然体である。ここは佐久避暑地だ。ところがである最近「田舎は暑い」と敬遠なさる。我が家も寝室にはクーラーはあるが、客間は扇風機だ。

 お客様が重なって、娘と孫が私たちの寝室で寝ることになった。窓を開けて・・・とんでもない、明日の朝には風邪をひいてしまうわよ。じゃークーラーを入れてよ・・・・それも風がいやなのよねー。で娘は2時間もしない内に、クーラーのある別部屋に引っ越していった。・・・・やれやれ。

 暑い時には汗をかいて寝るのが当たり前だったのに、いつしかクーラー生活に慣れた皆さんは、どうもその感覚を嫌うらしい。

 ソーラーサーキットの家に住む夫の妹も、田舎は暑いようだ。
ソーラーサーキットの家に住む息子夫婦も、どうも住んでみるとその快適さは、我が家の比ではないようだ。・・・・さすがに明言しないところが可愛い。

 それでも身体中をアトピーで真っ赤にして帰省した娘は、日毎にその症状が回復してきた所をみると、1日7リットルも除湿しなければならないという社宅の方が住みごこちとしては最悪のようだ。

 あまりのひどさに、娘の夫が家を建てようと決心したらしい。

 家の格好はしていても、住みごこち以前とも言うべきレベルが欠如していると思う。自分が住まないからなのかと悲しくなってしまう。

 暑いももう暫くのこと。今夜あたりからコウロギのコロコロが聞こえてくるだろう。信州の夏は短い。
                          美恵子
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私は今夜お客様です。

2007年08月11日 | 家族
明日からお休みです。親戚一同が揃います。お嫁さんと娘が頑張ってくれています。微妙に自分の立場に変化がおきています。

 先日友人が「私姑という立場になったの」と。確かに子供たちが結婚すれば、間違いなく姑だけれども、それとは違った意味でそうなったことの感想を話してくれました。

 同じような立場の私ですが、まだ自分が嫁の立場なので姑の立場という実感がいまひとつありませんでしたので、ふむふむと聞いてしまいました。

 昨夜今夜のための料理を幾つか作ったのですが、この暑さの中自分の食欲が無いせいか、おいしそうと思える料理が思い浮かびません。

 さっき電話で「おまかせね」と丸投げしました。今夜はお客様になります。
これが・・・姑ということかな・・・。と思いつつ。

 明日から主婦業に邁進しますのでブログお休みします。
みなさんいいお休みを過ごしてくださいね。
                    美恵子
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時には農家のお嫁さん

2007年08月11日 | 家族
我が家はプルーン農家だ。80歳を超える義父が生きがいで作っている。もっとも義父がいうには「母ちゃん(私)がいるから」できるのだそうだ。数年前に私は目覚めたのである。自分が農耕民族の血を引いていることに。

 9月の収穫期だけお手伝いに乗り出したのだ。これが面白いのである。物を収穫するという喜びを知ってしまったのだ。農家の生産物は出荷したところで、一引き二引きしていけば、微々たる日当にしかならない。計算から言えば合わない仕事であるが、この物を収穫する喜びに日本中の農家が支えられているのではないかと思う。

 昨年はどういう訳か豊作だった。採っても採っても翌朝になると誰かが付けていったのではないかと思うほどだった。だんだんに熟していくならばいいのたが一斉に熟す。半日休んでがとうとう会社にいけない状態になった。
 
 体力の回復に10日もかかった。いいことはその後受ける人間ドックの体重である。

 その農家の仕事のひとつに、出荷用のダンボールの組立があるのだ。これがまた馬鹿にならない時間食いである。

 それにしても私たちの生活はこのダンボールと共にあるのではないか。ダンボールの箱を分解しながら、私はこれを組み立てた人のことをつい思ってしまう。

 流通には欠かせないものだが、これほどの無駄はあるまいと思う。某メーカーが回収して再利用するシステムを構築していたり、引越しにダンボールを使わない運送屋さんもいたが、捨てるにもお金がかかる時代どうにかいい方法ないかしら。

 もつとも昔は木だった。ダンボールはそれに比べればすごい進歩か。

                            美恵子
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緑のオーナー制度の元本割れから。             

2007年08月10日 | 信州の木材
緑のオーナー制度の9割が元本割れのニュースを聞きながら、ここ10数年価格の低迷を見れば無理からぬものと思うのだが。只募集時のキャツチコピーを見ればちょつと無理が・・・とも思う。

 その当時から国会でも某党からそんな質問も出ていたようであるが、森林行政の窮するがための政策の一環であろうか。

 同じような方法だが、分収林や部分林というシステムが昔からあった。もう70年以上前に始まったものである。私たち業界にあるものはその意味も分るが、我が家でさえ理解できるのは義父と私だけである。しかしその細かい仕組みまで理解できているわけではない。

 そろそろその分収林の契約の満期が近づいてきているのではと思うのだ。

地域の公民館の和室に飾ってある額を見ていたら、村の分収林の収益で小学校にグランドピアノを寄贈したことに対しての感謝状があった。・・・・こんないい時代もあったのだと感動すらしたものだった。

 地域や時には学有林という形でも、山の木を育ててという気運があったと思う。
村人が総出で下草刈りにでたことも事実だ。今そんな地域はあるまい。ほとんどが森林組合に委託という形だ。地域の中で「おてんま仕事」という共同作業が消えコストのかかる社会になっている。

 森林を守っていくということのむずかしさをしみじみと感じる。

                             美恵子

 
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人間は食べたものでできています。

2007年08月09日 | 日々のこと
 懇親会の席で、痛風にやばいのでビールはこれ位でとお酒に替えられた方がいて、健康状態の話で盛り上がった。

 高脂血症・血圧・血糖値と並べられたので・・・・それって典型的なメタポリック・・・・ですよね。

 企業戦士の皆さんだ。40代の皆さんが多い。ストレスも多いだろうが、問題はその食生活だ。おまけに単身赴任ともなれば、3食外食だ。だぶん夕食は酒席が多いのだろう。

 3食はともかく朝夕の食事が家庭で摂ることがどんなに幸せなことかと思う。

 しっかりデザートまでいただいて、さらに二次会も。
そして朝食は和食のフルコース。昨夜アルコールは十分だけど食事がうちばだったろうからみなさんおいしそうにいただいた。

 15年位前に異色業研修会の中で高名な心臓外科の先生のお話をお聞きした。
先生のお話によると、心臓手術は10時間以上もかかることが多く、やつてもやつても次から次へと患者が来る。これは入口を減らさないことにはやってられないということになって、予防医学に力を入れることにしたと。そのおかげで私たちは貴重なお話を聞けたのだった。

 先生は20人ばかりの私たち見回して、30歳そこそこの彼は間に合うかもしれないが、それ以外の方はもう手遅れです、と断言された。もっとも私以外は男性だから、その位のインパクトは必要だろう。

 その位食生活が変化している。一番は過食なのだ。たとえば夕食が宴席であれば1200カロリーは普通だ、さらにアルコール分はプラスになる。
もし食べたなら3日間位の間に調整しなさいと言われた。

 飲兵衛の方でおつまみはほとんど食べないなんて方はもう問題外だ。・・・私見

 そのお話の後の懇親会ほど、どなたの前の料理もお酒も進まなかったことはなかった。

 それ以来特に気を付けるようになったのは、食事の質と量である。
おかげでメタボリック症候群とは縁がない。それでも年に1度のドックはどきどきするが。

 翌朝の朝食の後、同じテーブルの男性の野菜の残し具合から昨夜の続きの話になった。人間は食べたものでできているんですよ、というごく当たり前の原点の認識が気薄のようだ。

 家食という言葉をこの頃よく聞く。それだけ当たり前のことが当たり前でなくなっているということなのだろう。

 家族揃っての食事は人間の幸せの原点、夢中で生きてきて今その重みを感じる。
私たちができる次世代の子や孫に贈れる最大の贈り物であると思う。

                     美恵子
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ドライブには最適な日でした。

2007年08月08日 | 
盆前の多忙な折、山積の仕事に目をつぶり駒ヶ根市近くに泊まりの研修に出かけた。長野県は山国だから、地図から見ればたいしたことはないのだが、常に峠越えが伴う。

 高速で行けばまあ無難だが、一つ欠点があるのだ。自慢ではないが高速は運転手付の車にしか乗ったことが無い(近くはあるけれど)。早く言えばスピードが恐い。常に安全運転派なのだ。それでいてどういう訳かスピード違反でキップを切られたこともある。思わずどうして・・・・、と聞いてしまったが。

 半分下道でいくことにして、カーナビのお世話になるべく出発、白樺湖コースだ。どう考えても行楽地へ行く観光気分だ。るんるん・・・・。諏訪に来て高速に乗ろうと思ったが、到着予定時間をみれば2時間もある。それならば街中ウォツチングには最適と下道を走り始めた積もりが、これがまた峠越え。カーナビだのみはつらいものだ・・・。

 それでもいい時間に着いてラツキー。

 研修の中味?。私にとっては・・・・行動あるのみかな。
親睦を深める部分では・・・・よくしゃべったよ。

 今朝は希望者でご当地の工務店さんのショールームを見させてもらいました。
これがとっても勉強になりました。同業者である私たちにも快くご案内して説明をしてくださいましたこと感謝です。

 核家族が増える中で、家の大きさが変わりつつあると感じた日でもありました。
                          美恵子



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田舎のお嫁さん事情も変わったのでしょうか。

2007年08月06日 | 日々のこと
 7月下旬から信州の道路はとたんに混み合う。土曜日曜になるとさらにだ。そんなことを言いつつ軽井沢の隣にいて夏の軽井沢は敬遠してしまう。もっとも若い人は別だろうが。

 毎夏の終わり頃に新聞の投稿欄に信州の嫁事情が載ったのは、いつ頃までだったろうか。最近その手の話題が少なくなった。

 その手の話とは、夏休みに帰省する人を迎える跡取り嫁の立場からのメッセージなのだ。親の立場から言えばわが子や孫の帰省は何よりうれしいものである。しかしその影で朝から晩まで民宿のお手伝いさんのごとくの嫁が存在したものである。

 先日プランニングのお客様が客間は諦めましたとおっしゃつた。リフォームでおうかがいしたお客様は、お子様以外のお客様はホテルでと割り切って寝具類も処分されたとおっしゃつた。冠婚葬祭が外注型に変わって家の間取りに変化がおきて久しいがさらに一歩進んだ変化がおきている。

 交通の利便性で宿泊そのものもたしかに変わったが、それ以上のところでおきた変化、それが新聞の投稿欄にも如実に現れてきたのであろう。
 
 若い頃は日日常でないことに憧れるものである。子育て最中ともなれば外出も外食もままならない。せめて夫の休みに外出したいという気持ちはあるもの。
田舎にそんなお嫁さんがいたら、気遣ってやってくださいね。そしてたまには我が家にもお出かけくださいの言葉も忘れずに。
                         美恵子
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夏本番前に夏バテです。

2007年08月04日 | 日々のこと
1日は当地はお墓参りの慣習があり会社は休み。いつもの通りの日常が始まり可愛い孫ちゃんが来る前に、家事を片付けていたのたが。10時に顔を見ただけで抱く力がない。すごい疲労感である。なんとか我慢をして買い物だけは済ませたものの、立っていられない。あっという間に38度7分。

 さすがに尋常ではないとお医者様へ。熱以外の自覚症状がない。先生も8割方風邪でしょう、様子見ましょうと穏やかな薬を処方してくださった。

 本日4日目相変わらずだが、病は薬ではなく体力の回復ということなのだろう。さすがに脱水気味、もう点滴しかないと思って家は出たのに、会社に顔をだしたのが間違いだった。突然の休暇の限度は3日だ。

 気力はすごい。昨日ベツトでうなっていたのが嘘のようだ。
これで明日の日曜日元気に「おはよう」ができればだが。

                       美恵子

 
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