未だに正式な充電器は秋月の単3/単4用しかなく、先頃、12V鉛蓄電池と8.4VNI-NH充電池を定電圧充電していて、電圧の掛け過ぎと切り忘れにより、どちらも駄目にしてしまった。そこで、定電流充電(0.1C)するのに、 3端子レギュレータ(電圧可変型 最大1.5A)NJM317F秋月で2個入り 100円パックが有ったので半固定抵抗1個で簡単に製作してみた。本家のLM317は4個100円だが、NJMの方がフルモールドなので使い易いと思う。ちなみに、LM317フルモールドもあり、同じ2個100円である。Vref=1.25Vなので1.25を電流値で割ってやると抵抗値が出る。これだと、流れっぱなしなので、設定時間以上充電すると過充電になる。電圧検出回路を付けて、ある設定電圧になったらOFFする回路を付加する必要があるが。電流が大きい場合には放熱フィンが必要となる。1.5Aまで使用出来る。
尚、8.4Vの充電池を充電するのに、この回路ではDC入力13V以上必要なので12VのACアダプターでは使えない。
回路は「LM317.pdf」をダウンロードのアプリケーション・ヒント「50 mA Constant Current Battery Charger」「Precision Current Limiter」を参考にされると良い。
エレキジャック5号にもオペアンプを使った記事があるので参考にされると良い。
この回路はLEDチェッカーにも応用出来るので、後日のブログ参照。