4回東京4日目

「Orfevre」の「Prix de l’Arc de Triomphe」をYouTubeで見た。

10月7日、シアトル。
休日でもハリスン家の朝は早い。
初老の夫婦には少し広い屋敷に、この秋から日本の少年を預かることになった。

7時半まではという約束で夫妻は朝食を準備して少年を待った。
少年の叫び声が庭を伝わり、食卓まで届いた。
「 win?」
部屋を出てきた少年に、夫が声をかけたが、少年は首を小さく振っただけだった。
言葉も通じぬこの国で、少年はその馬に自分を重ねたのか、その表情はすごく残念そうだった。

兄からのメールが届いており、競馬学校の2次試験が終わった報告だった。
兄の目標に対して、自分はこの国で何を掴もうとしているのだろうか。


今週は牝馬の重賞で調教はあまり役に立ちません。
土曜日の東京メインは府中牝馬S。
1番、2番、4番、7番、12番と人気馬も含んだ調教画像が無かったりと、予想は困難です。

ドナウブルーは7割～8割の出来で、明らかに目標は次です。
ホエールキャプチャは2頭合わせですが、単走の方が結果としてはいいようです。
単走で追い切るタイプの馬は、調教で走りすぎてしまうのではないかと思っています。
だから、そんな馬が併せ馬で追い切るのは、気合を入れる意味で、どこか万全ではないと思ってみています。

マルセリーナも松田博資厩舎にしては軽めの調教です。
スマートシルエットとの岩田康誠騎手の関係図が気になります。

牝馬は調子です。
2連勝のメーヴェがこれだけ人気が無いのなら狙ってみても面白いでしょう。
調教判断ではポリトラックとしては軽めなので、買えないんですが（笑）

勝負レースがないのであれば、今週の「ケン」ですね。