この馬券に神が舞い降りる

だから...
もうハズレ馬券は買わない。

今週の戦績

2012-04-30 01:36:35 | 競馬
石橋脩騎手、G1制覇おめでとうございます。
2003年デビュー。この年25勝で民放競馬記者クラブ賞(関東新人騎手賞)を受賞。
この際の表彰式を中山で見た。ハンサムボーイに将来性を感じたものです。
しかし自厩舎主体の騎乗が多く、勝ち星には恵まれなかったが、2010年初重賞制覇。今年はここまで重賞3勝と好調、加えてG1制覇。この調子でいけばこれまで越えられなかった50勝の壁は軽くクリアされるだろう。
10年目での素質開花は少々遅すぎた感もあるが、G1制覇に関しては師匠の柴田政人の12年を上回る。長距離の魔術師と言われた師匠ゆずりのペース判断で天皇賞を制覇したことに因縁を感じる。

本来は捨て馬となるビートブラックを残したのは調教状態がよかったから。
この馬を単勝万馬券にしてはいけないと思うのだが。
そういうことを言う前に馬券を買え。そう、せめて複勝でも買っていればと思うが、土曜日に負けたことで日曜日の馬券が買えないのはいつものこと。

調教が悪くないのに走らない、ローズキングダムは復活しないかもしれない。
逆に最悪の調教だった、トーセンジョーダンが好走したのは岩田騎手の手腕だが、輪乗り状態の岩田騎手は小さく背中を丸め、違和感を感じた。次走、ジョーダンは人気になるかもしれないが、宝塚記念に出走した場合、文句無しに無印にする。

このレースを回避したのは、資金のこともあるが、なんといっても本命が買えないと思ったから。テレビで、池添謙一騎手が、これまで以上に馬と一緒に過ごしたという映像が流れていた。

調教の変わった馬は買えない。
これは私の格言だが、真実である。

オルフェーヴルは決して優等生ではない。
だからいいのだ。
優等生に導いていくことは、彼の才能をつぶすことになるだろう。
前走の負けも、たかだかG2で負けたぐらいで騒ぐな!
的な気持ちでいればいいものを...。

馬は能力で走らなくなるのと、精神的に走らなくなるのと二通りだ。

馬も人間も変わることはないと思っている。
人間の思惑で、なんだかんだと捏ね繰り回されて、やる気を喪失してしまう。

このレースが、彼にとって再起不能となるレースでないことを祈る。


日曜日の馬券




すべて田中勝春騎手がらみの馬券です。

東京1レース、北村宏司騎手がアポロパレスで勝利。
この馬は白井寿昭厩舎の馬。NHKテレビの解説は白井寿昭調教師で、だから1枠のビートブラックが勝った、なんていう人がいるかもしれません。まぁ、勝てば官軍ですからそれで馬券を当てたならばラッキーでしたね。というしかないが、そんな馬券を買い続けていれば、いつか首をくくるか、電車に飛び込みますよ。
まぁ、それは置いといて。
東京ではこの日、4頭白井厩舎の馬が出走。北村騎手と田中勝春騎手がそれぞれ2頭づつ騎乗。
そこで5レースのドリームインプレスの複勝を勝負馬券として購入。
結果11着に負けるですが。
そこで9レース。宗像義忠厩舎のインプレスウィナーに目が止まる。この日、宗像厩舎は3鞍東京で使い、鞍上はすべて田中勝春騎手。人気がない分勝負できるわけで、複勝を購入。
11番人気ながら、最後は突き抜け1着。複勝7.7倍。

この馬券で天皇賞を勝負してよかったのですが、前出の理由で回避。
最終、白井厩舎騎乗の北村騎手と宗像厩舎騎乗のカツハル騎手で100円馬連、400円ワイド購入。
2着、3着となり、ワイドは8.0倍。

なんとかこの馬券で、土曜の負けは回収。

馬の気持ちは分からないが、人の気持ちは理解できる。
勝ちたいと思うのは人間で、馬の使い方や人の乗せ方でなんとなく伝わってくるものがある。
ただ、それが理解できるのは人間だけで(人間の理屈だから)、それを馬に負わせてしまうと馬が壊れてしまう。

無事これ名馬。
そして馬優先主義である。

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