この馬券に神が舞い降りる

だから...
もうハズレ馬券は買わない。

2回東京9日目

2012-05-19 10:11:58 | 馬券
2回東京9日目...えっ、9日目ってなに?と思ったりするのです。
ダービーまでが2回東京で、12日間。その分3回東京は4日目まで、ってなんの意味があるのでしょうか。



今週の書籍は1976年発売の、利光孝憲氏の「オッズの謎」(三恵書房)です。
利光孝憲氏自体が謎なんですが。(笑)
もう一冊の「クラッシクレースの謎」(こちらも持っています)の書籍以外はどのような人物か不明です。本の内容から関西人であることは間違いがないと思うのですが。

オッズ理論に関しては今でも多くの書籍が発売されています。
オッズ理論を確立したという点では秋山忠夫氏があげられます。
いまでは残っていませんが、秋山氏の本も多く買いました。
秋山氏も最初は暗号馬券でしたが、それだけは馬券本作家として食べていけないので、独自路線としてオッズ理論を確立したのでしょう。

その秋山氏のはるか以前に、この本の発売が1976年ですから、トータリーゼータシステムも整っていない、まだ穴場に手を突っ込んで馬券を買っていたモギリがあった時代です。そんな時代にこのようなオッズに関する本を出すというのは、利光氏はオッズ理論のパイオニアです。
また、当時の三恵書房からの書籍は、出目本たぐいの馬券本ばかりでしたから、本格派と言えるのではないでしょうか。
そういえば競馬場に行く道すがらでも、路上で解説している必勝法というと出目理論ばかりでしたね。

馬券本の基本は、「競馬は勝ち馬(激走馬)が決まっている」という考えです。
オッズ理論はいわば、その裏付けだといえるでしょう。
もはや古典で、中身的には価値がないのですが、捨てられない一冊です。

しかしオッズ理論も所詮は邪道です。
今は、異常投票を株のように見続けろというものまであるようですが、そこに真があるでしょうか。他人だのみの馬券では裏切られることも多いです。
オッズの流れもさまざまで、クラブ馬主の馬の異常オッズほど当てになりません。
(社台グループの人気は信用できますが、それは異常オッズではありません)
オッズ理論は馬券本としては面白くても、若い人で馬券のプロを目指すのであれば飛びつくべきではないでしょう。

【東海ステークス】
15ワンダーアキュート
3ヒラボクキング
4ソリタリーキング
12デスペラード
の4頭をピックアップ

ワンダーアキュートは追い切り方法が変わりました。あまりいい傾向ではありません。
ヒラボクキングは京都巧者。休み明けで大丈夫でしょう。
ソリタリーキングは追い切り画像がありません。この手の馬は好走しません。
デスペラードはPコースで時計がでて当たり前ですが、好調です。

3-12が軸とみます。

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