この馬券に神が舞い降りる

だから...
もうハズレ馬券は買わない。

2回中山初日

2009-02-28 10:53:10 | 馬券
今日のお別れ、明日の出会い。
3月1日から新年度を迎える競馬界では、今日が年度の最終日となり、引退、勇退を迎える。
騎手時代「ターフの魔術師」として活躍された武邦彦調教師も、57年間の競馬人生に別れを告げる。今日のラスト6鞍はすべて武豊騎手、武幸四郎騎手の息子ふたりが騎乗する。ラストラン「アーリントンC」は最大のライバルとなるのが武豊騎手騎乗の⑦アイアンルックというのも皮肉な話だが、最高の状態でラストを迎えられるのは幸せな競馬人生だったといえるのではないか。
武邦彦調教師を含め、岩城博俊調教師、大和田稔調教師、澤峰次調教師、田子冬樹調教師、浜田光正調教師、いずれも競馬人生のスタートはジョッキーだった人たちだった。武調教師を除けばその騎手人生は華々しいものはなかったが、いずれも名門厩舎に属して、そこで得た技量を受け継いだ人々だ。
中尾正調教師、中野隆良調教師は競馬一族で、G1トレーナーでもある。
中尾調教師は中尾秀正調教師が受け継いだが、中野調教師は馬づくり、人づくりに長けた人物であっただけに勇退は惜しまれる。
この中野調教師をもっても「時代の流れについていけなくなった」と勇退の理由を述べているように、今の競馬界は「馬づくり人づくり」という環境が厳しいのだ。
これは競馬を支える「大物馬主」が、いなくなってしまったということなのだろう。確かに金は持っているが、尻の穴の小さい小物ばかりで、マネーゲーム感覚で参入してくる輩ばかりなのだろう。
馬主界の混迷が、競馬をつまらなくしている一因でもある。
そして年功序列が悪い意味で息づいている。馬の活躍とは別にしっかりと保障された厩務員。確かに組織は人を育てる役目がある。10年、20年と必要であれば組織は人を育てなくてはいけない。しかし、一般の会社でも40、50歳になったらフリーになって技術者だったり管理者として(その道のスペシャリストとして)生きていくのが当たり前だと思っている。
組織に属しているだけで高給取りという構図が、若い人たちの道を塞いでいる。
G1は地方騎手と外国人騎手を買え、などと一般紙にまで書かれるような今の騎手の状況も問題だ。
前半のレースはすべて見習い騎手戦でもいいと思っている。なんのために競馬学校があるのか、その意義も薄れてしまう。

<<今日のマーキング>>
【1R】④⑪⑧③①⑭
【2R】①⑬⑤②⑭⑪
【3R】⑧③⑮⑨④
【5R】⑫①⑥⑦⑪⑧
【6R】⑫⑨⑪⑭③⑤
【7R】⑧⑭⑥③④①
【8R】⑤⑦⑮⑧⑫④
【9R】②⑪⑫⑦⑨⑧
【10R】③①⑦⑥⑫⑦
【11R】⑯⑥④①⑩⑦
【12R】⑫⑬⑥③⑮⑤
阪神
【11R】⑦①⑤②③⑬

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2 コメント

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まったくまったく… (早流周志)
2009-02-28 15:16:22
だめだめ馬券師早流周志です
(´・ω・`)ノ

東京から中山に変わってなんとか頑張りたいですが…東京の成績が悪すぎです…
(ノд`)シクシク

武邦彦調教師が引退ですか…うちのオトンが武豊騎手の事を武邦~武邦~とよく言い間違えていたのでよく名前は覚えてますが…残念ながら現役騎手時代はまったくわかりません
最後は息子たちが騎乗するみたいなので狙ってみたいですね

アーリントンカップ
◎キングスレガリア
○アイカンルック
▲アドバンスヘイロー

なにか…キングスレガリアに目を奪われたのですが……理由はないのですが…ん~(´・ω・`)

千葉ステークス
◎スリーアベニュー
○レキシントンシチー
▲ダイワエンパイヤ
×ダイワディライト

穴馬から狙うなら本命馬も(笑

土曜日は勝負馬券がないので馬連、3連複で遊び程度に…

明日…がんばります
(´・ω・`)ノ
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こちらもご同様 (ヤヌシ)
2009-02-28 16:06:35
さるまわしさん、予想コメントありがとうございます。

こちらも東京で遊びすぎて、中り馬券がなんなのか分からなくなりました。

今日は一応勝負にでたのですが、惨敗です。

中山はスリーアベニューに食指が向いたのですが、さるまわしさんのおかげで見送りました。

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