３回新潟８日目

関東は雨ですが、競馬開催の新潟、阪神はなんとかお天気はもちそうです。

先週の神戸新聞杯は、”いらない”と記載したが馬が馬券がらみでなんともです。
追い切りを見ても状態判断ができないくらい、こちらの状態がよくないのでしょう。
パドックをみても駄目、駄目ですし、重傷です。

さて、秋のＧ１第１弾、スプリンターズＳです。
Ｇ１レースですから基本は賞金値です。

Ｓ級馬はＧ１の勝ち馬が２頭。
グランプリボスとコパノリチャード。
１４番グランプリボスの矢作調教師は現在トレーナーリーディング２位ですが、今年は重賞未勝利。
いまさらサクラバクシンオー産駒？とか目標はマイルチャンピオンＳかなという思いがあります。
休み明けにここを使って来たのもはそのような狙いかもしれません。
ただその分、気楽に三浦皇成騎手としてはＧ１に向けて最大のチャンスかもしれません。

６番コパノリチャードのＤｒ．コパこと小林祥晃氏は今年Ｇ１を２勝していますし、同じ休み明けといっても社台系のグランプリボスと比較すると、走る準備としては見劣りします。

Ａ級馬はなし。

Ｂ級馬は５頭。
１５番ハクサンムーン。前走から戸崎圭太騎手に乗り替わり、陣営の本気度が強くなったように感じるのでしょうが、以前からこの馬はＧ１は勝てないといっています。それを変える状態ではありません。
１２番ベルカント。牝馬は調子です。特に押せる材料はありません。
２番ローブティサージュ。その意味ではこの馬はいいと思います。三浦騎手はこちらを選ばなかったですね。ただ、この馬が勝っても調教師はフランスですよね。
７番ダッシャーゴーゴー。安田隆行厩舎が調教で遅れていいことはありません。
１７番サンカルロ。宮杯では好成績もスプリンターでは凡走。今年の宮杯も凡走。年齢的なものでしょうが、大久保洋吉調教師としてＧ１獲りの可能性としてはこれがラストだと思うと、吉田豊騎手も燃えるでしょう。

Ｃ級馬
９番ストレイトガール。藤原英昭調教師はセントライトで痛い目にあいました。ステファノスが３着だったら馬券が当たっていたのに。現在のオープン持ち駒ではストレイトガールが一番Ｇ１が狙えるところです。
１３番レッドオーヴァル。安田厩舎として勝負がかかるのはこちらでしょう。田辺裕信騎手を配しています。ただこの馬重賞未勝利なのがマイナスポイント。
４番ガルボ。Ｇ１と言ってもスプリンターズＳですし、このレベルの調教師、馬主、生産者にチャンスがあってもいいのでは。
５番マジンプロスパー。調教からは．．．。

以外はＤ級馬。Ｅ級馬がいないのは、粒が揃っているということでしょうか。

３歳、４歳に頑張ってもらえれば、来年以降に期待が持てます。

事情がゆるせば、馬主、調教師、騎手への功労賞として１６番セイコーライコウ。