Pの世界  沖縄・浜松・東京・バリ

もの書き、ガムランたたき、人形遣いPの日記

釣りで勝負

2008年04月20日 | 家・わたくしごと
 久しぶりに息子と釣りに出かけた。といっても海とか川ではなくて、公園の池である。しかも釣れる魚はインドネシアで食用のティラピアである。インドネシアでは私の大好物であるのだが、さすがにこの池で釣れた魚を油で揚げて食べようとは思わない。
 どっちが大きなティラピアを釣るか、が本日の勝負である。つまり何匹釣ったかは勝敗には無関係だ。そうは言ったものの昼間は結構暑い沖縄。しかも太陽がカンカンに照りつける中での釣り。こちらも暑いが魚だって暑いにきまっている。深い場所に移動したのかなかなか釣れるものではない。そんな中でも20センチ強のティラピアを釣り上げた私は、これで勝利と思い、4時前には切り上げて息子の釣りの見学を始めた。
 ところがである。夕方になると魚はまた釣れはじめ、とうとう息子はプレコまで釣り上げてしまった。この池でプレコはなかなか釣れない魚で、釣れた魚の種類というのは勝負とは関係ないはずだったのだが、ここで急遽ルールが変更され、ティラピアしか釣れなかった私の敗北となったのであった。仕方なくアイスを奢る。息子に負けるというのは、それなりに悔しいものである。