音工場Omoriスタジオの楽器が置かれた棚。亀たちが首を伸ばして口々に「お腹が減ったよ」と声をあげている。
「君たち、いったい何を食べるんだい?」
「ぼくらはガムランの音を食べるんだよ」
「どんな音を食べるんだい。ゴングかい?ガンサかい?それともスリンかい?」
「全部だよ。全部食べちまうんだ。たくさん音が鳴れば鳴るほどいいのさ。」
「今までマルガパティ演奏してただろう?その音を食べなかったのかい?」
「あれは亀一匹分だよ。こんなにたくさんいるんだぜ。あれじゃ足りないよ」
「わがまま言うなよ。音工場は演奏できる時間が決まっているんだよ。一人で食べないでみんなでわけなきゃだめさ。」
「じゃあ、ぼくら全部を使ってくれよ」
「言われてみれば、確かに一回の講座では君たちのうちの一つ(一匹)だけが使われるんだよね。わかったよ。今度から、毎回、違う君たちを使うように伝えておくよ。ぼくのブログでね」
約束は果たしたよ。亀さんたち・・・。
「君たち、いったい何を食べるんだい?」
「ぼくらはガムランの音を食べるんだよ」
「どんな音を食べるんだい。ゴングかい?ガンサかい?それともスリンかい?」
「全部だよ。全部食べちまうんだ。たくさん音が鳴れば鳴るほどいいのさ。」
「今までマルガパティ演奏してただろう?その音を食べなかったのかい?」
「あれは亀一匹分だよ。こんなにたくさんいるんだぜ。あれじゃ足りないよ」
「わがまま言うなよ。音工場は演奏できる時間が決まっているんだよ。一人で食べないでみんなでわけなきゃだめさ。」
「じゃあ、ぼくら全部を使ってくれよ」
「言われてみれば、確かに一回の講座では君たちのうちの一つ(一匹)だけが使われるんだよね。わかったよ。今度から、毎回、違う君たちを使うように伝えておくよ。ぼくのブログでね」
約束は果たしたよ。亀さんたち・・・。