Pの世界  沖縄・浜松・東京・バリ

もの書き、ガムランたたき、人形遣いPの日記

ヒカシューって、あのヒカシューのこと?~バンバン!ケンバン♪はままつ

2012年09月24日 | バンバン!ケンバン♪はままつ

 Pの東京で過ごした高校時代は、1970年代後半から1981年にかけてなので、当時はテクノポップで日本の音楽シーンは溢れていました。ラジオをつければYMO一色。いわゆる歌謡曲だってテクノ歌謡全盛期でした。思い浮かべるだけでも、矢野顕子《春咲小紅》、イモ欽トリオ《ハイスクール・ララバイ》、松田聖子《ピンクのモーツァルト》などなど。矢野顕子なんて大学浪人中、聞きまくってました。
 ところで本題のヒカシュー、僕がこの音楽を聴いたのは大学に入ってからです。友達に「うわさの人類」のレコードを借りました。正直、最初に音楽を聴いたとき、意味不明な音楽だと思いました。テクノっぽいんですが、人間味に溢れすぎていて、いわゆる「テクノ」とはちょっと違うわけ。でも、聞いているうちに「ハマッた」音楽の一つです。ちなみに写真のCDは、数年前に購入したヒカシューの初期ベスト盤の紙ジャケCDです。P研究室にあるぞ。
 5月くらいだったか、「バンバン!ケンバン♪はままつ」の仮プログラムを見たときに、正直、驚きました。「ヒカシューって、あのヒカシュー?」。だって、ぼくがヒカシューを最初に聞いてからもう30年が経過していて、巻上公一氏個人の活動ではなく、あのヒカシューが「まだ存在していた」ことを僕はうかつにも知らなかったからです。
 静岡、名古屋のテクノポップを愛する(あるいは愛した)皆様! あのヒカシューが「バンバン!ケンバン♪はままつ」に出演します。まじっす。招聘する側の学生は、ヒカシューがどんなにとんでもなくすごいバンドであるか、頭ではわかっていても、肌で感じられないかもしれません。だから、おじさんであるPが声を大にして広報します。
 「ヒカシューは、あのヒカシューだぜ!」 

 公演情報は以下の通りです。
  日時: 10月21日(日) 13:00~13:45, 16:00~16:45の2回
  場所: 静岡文化芸術大学 ギャラリー (大学で上演しちゃうところがまたスゴイ!)

料金などは次の公式ホームページをご覧ください。 http://ban-ken.jp/
Pのブログ中の「バンバン!ケンバン!はままつ」紹介 
 http://blog.goo.ne.jp/nangtalung/e/4d532792747f130248197e5948eee151
Pのブログで紹介した「バンバン!ケンバン♪はままつ」の出演団体 :ロバの音楽座
 http://blog.goo.ne.jp/nangtalung/e/9353b532faf88c24497bf2961df8bda5