Pの世界  沖縄・浜松・東京・バリ

もの書き、ガムランたたき、人形遣いPの日記

フラワーパウダーに敗北中

2013年03月21日 | 家・わたくしごと

 フラワーパウダーの襲撃に抗しきれずに、まるで毎日、宙を浮遊しているような毎日で、匂いは感じず、味もしないし、目もよく見えないあまり健康とはいえない状況に陥ってしまいました。これまで生きてきた中で、こんなにひどいアレルギー症状に遭遇したことはなく、効いているのかいないのかわからないアレルギーの薬を見ると、無性に5錠くらい一度に飲んでしまいたいという衝動にかられたりします。もしかしたら、この苦しみから開放されるかもしれないって本気で思うのです。
 もちろん、ぼくよりもっともっとひどいフラワーパウダー・アレルギー症状に苦しんでいる人たちがいるのは知っています。同じ大学の教員の中でもひどい発作に襲われた方もいるのですから。苦しいとか、つらいとか、そんなことを軽々しく口にするのは実に恥ずかしいとだとわかっているのです。
 そこまで言わないまでも、かなり集中力や気力が落ちてしまっているのではないのか、と思うのです。まず、本や論文を内容を噛み砕きながら読むことが事実上不可能になっています。それに普通では絶対やらないようなポカーーたとえば新幹線に荷物をわすれるとか、個人宛のメールを大学の教職員全員に送ってしまうとかーーそんなことが続いています。そんなことじゃいけません。そんな状況のせいにして事態に甘えていちゃいけないんです。でもどうすることもできない。朝がくるのが怖いのです。明日のフラワーパウダーのことを考えるのが恐ろしいのです。