Pの世界  沖縄・浜松・東京・バリ

もの書き、ガムランたたき、人形遣いPの日記

ボクに足りないもの

2013年10月27日 | バンバン!ケンバン♪はままつ

 昨日の「バンケン2013」、無事に終了いたしました。ご来場の皆様、本当にありがとうございました。鍵盤ハーモニカ、すごすぎます。トイピアノの「トイ」はとって、これからは小型ピアノといいましょう。アコーディオン、どうしてガムランなんてやっているんだ、と自問自答してしまったほど素敵!そんなこんなで、スタッフの割には演奏をたっぷり聞いて感動しつつも、立ちっぱなし、荷物運びで、足腰が疲労して終わったのでした。まあ、「快感的疲労」ですわ。
 ところで、このバンケン、実は、鍵盤ハーモニカの歴史が年表にまとめられパネルとなって展示されたのでした。鍵盤ハーモニカなんて長くてかったるいし、ピアニカはYAMAHA、メロディオンは鈴木楽器の登録商標なので、どちらかをいうのもの問題なので、われわれ「ケンハモ」と呼んでます。そうそう、あの京都の料亭で、梅肉ソースつけて食べる高級な料理に似ています。ちゃんと骨は切ってあるから、「剣ハモ」だってだいじょうぶなわけです(意味不明)。
 そんなハモを、じゃなくて「ケンハモ」の年表の横に貼られた表示(写真)が本日のブログの内容(ってか、枕長すぎるんですけどね。)。実は、バラバラに印刷されたこのA4の用紙を見て、ボクはこれを横長に(2行にしてもいいけれど)することしか思い浮かばなかったのでした。ところが、ある学生はこれを見るなり、あっという間にこうして貼ってしまったわけです。しかもかわいいメンディングテープで装飾して!ボクはこの瞬間、打ちのめされました。この人の才能(?)に感動すると同時に、嫉妬すらしました。恰好良すぎます。
 ボクに足りないところはこういうところです。本当に融通が利かない人間なのです。だから反省と感動の意味を込めて、記念に写真に収めました。ポケットにデジカメは入れていたけれど、バンケンを撮影したのはこれ一枚です。これに比べたら、どれもこれもインパクトがなく、影が薄く感じてしまいました。(誤解しちゃあいけません。素敵な演奏だし、素敵な方々でしたけど、それ撮影してもブログには掲載できないものね。)