開演前に、仮設テントにブルーシートが敷かれた踊り手の暑い舞台裏をのぞいてみました。なんだか演奏者はクーラーの効いた部屋で着替えているので罪悪感すら感じてしまいます。
暑いせいか、外に出てすずむ二人。といっても一人は眠る人、一人は笑う人。あのー開演10分前なんですけど。まあ、まだまだ二人の出番は先ですけど。泣いても笑っても今日がもう最後ですから。
暑いせいか、外に出てすずむ二人。といっても一人は眠る人、一人は笑う人。あのー開演10分前なんですけど。まあ、まだまだ二人の出番は先ですけど。泣いても笑っても今日がもう最後ですから。
扇子が全部売り切れたことはすでにブログに書きましたが、こんな素敵な看板があったこと、知りませんでした。小学校2年と中学校2年の男の子の共作です。でも下の扇子の絵、上手だと思いませんか?小学生の方の絵なんです。細かいところまではわからないけれど、それにしても細部の色の表現がすごいね。
きっとこのおかげで扇子、完売したんだね。ありがとうA君、そしてA君と楽しく遊んでくれて、いろいろな演劇をいっしょうに見てくれたT君、ありがとう。君たちがこれから10年、20年後の日本のガムランを担うようになるかもしれないね。「あー、あのときの!」なんて10年後にバリのガムランをはさんで、顔を合わせて笑える友達になってほしいな。
きっとこのおかげで扇子、完売したんだね。ありがとうA君、そしてA君と楽しく遊んでくれて、いろいろな演劇をいっしょうに見てくれたT君、ありがとう。君たちがこれから10年、20年後の日本のガムランを担うようになるかもしれないね。「あー、あのときの!」なんて10年後にバリのガムランをはさんで、顔を合わせて笑える友達になってほしいな。
二日目の公演も終了。一日目より演者のアドリブには磨きがかかりすでにエンジン全開状態になっています。やはり「うちなーぐち」が出てくると観客の皆さんは本当に楽しそうですね。ここは沖縄ですもの。
時間も一日目に比べるとちょっぴり長かったですね。ゴング奏者のみなさんはもう手がしびれて感覚がなくなる寸前だったそうです。本当にお疲れ様。でも最終日はもっと盛り上がるかもよ。
バロンもランダもお疲れさまでした。明日もがんばってね。
時間も一日目に比べるとちょっぴり長かったですね。ゴング奏者のみなさんはもう手がしびれて感覚がなくなる寸前だったそうです。本当にお疲れ様。でも最終日はもっと盛り上がるかもよ。
バロンもランダもお疲れさまでした。明日もがんばってね。
今回は、バリの仮面とワヤン、私の本、扇子の4種類を会場で販売した。扇子は「会場が暑いので売れるかもね」と急遽、バリに調査のため滞在する私たちのメンバーが20本を手配し、来日バリメンバーに預けたのだった。
写真を撮ろうと思っていた矢先、昨日ですべて完売!でもそれには秘密が。だって値段が、小100円、中200円、大300円だもの。ちなみにトペンは5000円なので一つも売れず。ワヤンはおみやげ用ではなく、実演用のすばらしい質のもので3000円前後。ものすごくお買い得なんだけど、観客にはわからないかもしれません。
写真を撮ろうと思っていた矢先、昨日ですべて完売!でもそれには秘密が。だって値段が、小100円、中200円、大300円だもの。ちなみにトペンは5000円なので一つも売れず。ワヤンはおみやげ用ではなく、実演用のすばらしい質のもので3000円前後。ものすごくお買い得なんだけど、観客にはわからないかもしれません。
バリから役者が販売用にいくつかワヤン人形を持参してきた。それを見る私たち演奏者。みなさん、冷やかしですよね。はいはい、そんなに見てないで買ってください。
「えっ、一般客向けに販売するものは出演者優先ではいけませんか?」
まあ、そんな堅いことは言わずにね。だって残ったら持って帰っていただかなければならないのですから。
「えっ、一般客向けに販売するものは出演者優先ではいけませんか?」
まあ、そんな堅いことは言わずにね。だって残ったら持って帰っていただかなければならないのですから。
今回、「うちなーぐち(沖縄方言)」で観客を笑わせてくれるボンドレスのAさん。なんといっても沖縄のおじい、おばあの役は彼の当たり役である。
こうしたキャラを入れていいのか?という疑問を持つ観客がいるのは知っている。しかしバ芸能は沖縄の古典芸能とはその継承の在り方がまったく違う。バリの仮面舞踊劇のような古典は、バリに入ってくるさまざまな文化を採り入れて日々変化する。しかし、その芸能の基層にあるものはしっかり守る。変わるのは表層なのだ。
だから私はあえてこうした演出にとりくんだ。これが今に生きるバリの仮面劇の姿である。これがバリの芸能なのだ。
こうしたキャラを入れていいのか?という疑問を持つ観客がいるのは知っている。しかしバ芸能は沖縄の古典芸能とはその継承の在り方がまったく違う。バリの仮面舞踊劇のような古典は、バリに入ってくるさまざまな文化を採り入れて日々変化する。しかし、その芸能の基層にあるものはしっかり守る。変わるのは表層なのだ。
だから私はあえてこうした演出にとりくんだ。これが今に生きるバリの仮面劇の姿である。これがバリの芸能なのだ。
午前中、所用でキジムナーフェスタの本部に行ったときに発見。確かにこのときは、あと2日間残っています。あと2日も残っているのか思う一方、あと二日で終わっちゃうのかという寂しさもあり……。複雑な気持ちが看板を見て露わになる。
二日目の朝です。実は出演者用のホテルに宿泊しているのですが、窓から太陽に輝く海がよく見えます。昨日は午後から雨で会場の設営もぎりぎりまで引っ張ったので、リハーサル、着替え、食事、本番という通常の流れが、ほんとうに短い時間で行われました。少し、余裕がなかった感じでした。
今日の天気予報は一日晴れで、降水量予想は0パーセント。雨の予報の時は、「天気予報なんてあてにならない」と思い、晴れの予報のときは「大丈夫。天気予報は晴れだもの」と安堵するのです。人間って勝手だなあ(それ、私だけかしら?)。
今日の天気予報は一日晴れで、降水量予想は0パーセント。雨の予報の時は、「天気予報なんてあてにならない」と思い、晴れの予報のときは「大丈夫。天気予報は晴れだもの」と安堵するのです。人間って勝手だなあ(それ、私だけかしら?)。
初日の公演が終わりました。みなさん、お疲れ様でした。いらして来てくだった方々、ありがとうございました。時間的にも80分、ちょうどいいかな。ちょっと感動したのは、子どもたちがシダカルヤから米をもらっているところでした。子どもたちが必死に手をのばして「ぼくにも、私にも」と目で訴えているまなざしは、バリんも子どもの何一つ変わっていませんでした。戦いは壮烈な演目でしたけれど、それでも私は心は最後は暖かな気持ちで終われました。
明日も今日の反省を生かしていい舞台にしましょうね。
明日も今日の反省を生かしていい舞台にしましょうね。