Pの世界  沖縄・浜松・東京・バリ

もの書き、ガムランたたき、人形遣いPの日記

弁当その1

2018年06月03日 | ハワイ

   朝はパン、昼と夜は炭水化物を摂取しない生活を日本では送っているのだが、ハワイではそんな自分勝手な生活ができるわけもなく、また体力も消耗するためにしっかり食事をする。しかし海外だとどうしてもパン食が多くなるのだが、ハワイは日系人も多くごはんにまったく困らない。
   スーパーにいけばお惣菜コーナーがあって、白飯(あるいは麺)と適当におかずを選べばお弁当の完成である。そのパターンがこれ。久しぶりに麺にしようと、焼きそばと野菜、広東風酢豚にしたのだが、これはちょいと油ものが多すぎて、食事のあと若干気分が悪くなった。自業自得である。
   毎日、たいしたものを食べているわけではないが、これはかなりの贅沢の部類である。ちなみにこの日の夜は、FURIKAKE SAKANA弁当だったが、これは次のブログにとっておこう。ちなみにこれで8ドルなのでかなりお高めである。毎日バタバタと予定があり、お店でゆっくり食べる時間がない。今日も夕食持参で会場入りである。ちゃんと予定表にはPlease bring your own foodと書かれているところがいい。


本番会場での練習

2018年06月02日 | ハワイ

   昨日から土日に舞台を演じる行われるケネディホールでの練習が始まる。聞くところによると、州立のホールに次いで権威のあるホールだそうで、その理由で、ちょっと下ネタ的なセリフは主催者に削除されてしまった。まあ、郷に入れば郷に従えである。
   やはりホールの響きは普段練習している場所での響きとは違うためにお互いの音がなかなか聞きにくいもので、昨日の練習ではかなり苦労したのだが、本日二日目はだいぶ慣れてきてガムランらしい響きになってきたと思う。ハワイ大学のグループがどんどん上手になっていくのを見ているのが本当に楽しい。
   明日土曜日は一回目の舞台である。今日もいくつかセリフの修正があり、ぎりぎりまで台本作りが難航したのだがなんとか間に合った。あとはかなり喉がつかれて高音が出にくくなっているため、明日半日はそのケアーに努めなくては。1時間の舞台、来てから毎日2回ずつ、ほぼ10回はやっている。さすがに喉も限界か…。


ワイキキらしい風景

2018年06月02日 | ハワイ

   ワイキキに一人で出かけた。そして「ワイキキに行ったんだ」という証拠のように撮影したのがこの1枚である。もう説明なんかいらないな、と思うわけだが、前世紀に観光化が始まったハワイでは、観光化=海=海水浴という方程式が生まれ、この写真が定番になった。
  写真を撮影するだけで満足してしまうというのは観光という文脈の中でよくある話だが、まさに今回はその方程式通りにおさまった。大満足である。なんだか観光ガイドの写真の場所にいって満足する、というパターンである。私はこの写真を持って、「ワイキキに行った」という証拠も残せたのだし。
   ただ、どちらかといえば、私の印象の中には、大学のあるマノアの住宅街の中をさまよって、大きな犬に吠えられたり、細い小道を歩いてみたことのないような花に出会ったりした方が記憶に残っている。写真に撮影してしまったものは、記憶には残らないものなのか。 


パパイヤね・・・

2018年06月01日 | ハワイ

  考えてもみればハワイでパパイヤがとれるのはあたりまえである。南国だし、沖縄だってパパイヤは成長する。しかし実際にこうして売られているものを見るまではなかなか実感がわかないものだ。というよりも「ハワイ」には初めてきたものの、なんとなく「初めて感」がないのである。沖縄に十数年、バリに留学し、しかも毎年のようにインドネシアに行っている私にとっては、それほど違和感がないのだ。強いて言えば、沖縄とバリを足して半分に割った感じである。
  今日は空き時間に一人でワイキキに行ってきたのだが、わたしの中ではゴージャスな国際通りのように目に映った。沖縄のDFSがひたすら道路沿い並んでいるそんな感じである。それとは別に、テレビにハワイについて見すぎていて、なんだかその確認に来ているような感じがしないでもない。だいたい西洋なわけで、違和感がないのである。
  ワイキキから大学にあるマノアに戻ってきてなんだかほっとした。国際通りからかつて勤務していた沖縄県芸大に戻ってきた感じである。ぼくは年齢的に喧騒が苦手になってきているんだろう。マノアのマーケットで撮影したこの写真、観光局向けの場所ではない。沖縄のAコープで地場産のパパイヤが売られているそんな感じである。だからパパイヤをみてクールに「ふーん」と思ったのだろうか?