フクロウの仲間のトラフズクに出会った
目を開けてくれると橙色で良い写真になるのだけれど 夜行性なので昼間はほとんどつぶったままでいる
本州中部以北で繁殖し 冬には本州以南で越冬する
関東周辺でも毎年あちこちで数羽で越冬している
体に虎斑模様があるのでトラフズク ズク(木兎)は足が兎の足に似ていることに由来するフクロウ類の俗称
よくミミズクとフクロウの違いは?と聞かれるが同じフクロウ科で 耳のような部分(羽角と言う)があるのを大まかにミミズクと呼んでいる
シマフクロウは耳があるのにミミズクと言う名前は付いていないと言う様な例外もあり厳格ではない
この羽角は写真のようなリラックスして休んでいる時はピンと立っているが 獲物を狙う時などは後ろに倒れている 休んでいる時の背景に溶け込む為のカモフラージュではないかと言われている
体長40cm 夜間に活動し小鳥やネズミなどを捕らえる