トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

ハリガネオチバタケ

2011-10-16 | キノコ


昨夜は雨が一晩中降り続き お蔭で公園の地面はたっぷりと湿気ていてキノコが顔を出した

針金のような柄を持ち枯葉から出てくるオチバタケの仲間 ハリガネオチバタケ
上の傘の大きさが1cm有るか無しかの小ささで枯葉からのっこりと出ている 可愛い!

落ち葉を分解するキノコの多くは名前が付いていない
落ち葉タケの仲間は子実体が小さくて特徴が少なく見分けが難しい

落ち葉は土壌動物に食べられて粉砕されることもあるが最終的に きのこによって分解される
上の方の落ち葉は形をとどめているが下に行くにつれて分解が進み 形が崩れ 腐植となって土壌に同化してゆく

その土壌が木を育て葉を茂らせ また落ち葉となって分解され土壌になる 自然の素晴らしいシステムに乾杯!