マガモ
2011-11-03 | 野鳥
マガモもどんどん渡来している
左の写真が来たばかりのまだエクリプスのマガモのオス
右は今年の2月の写真 完全な繁殖羽
どちらも羽の中央に紫色の綺麗な羽が見えるが カモ類の次列風切羽の光沢のある特別の色の部分のことで 翼鏡(よくきょう)と言われる羽
これは色素でなく光の干渉・光が当たると特定の波長が強調される・によって鮮やかに見えるような羽毛の分子構造による色彩
CDを見るときらきら虹色に見えるが同じ原理
マガモ(真鴨)はその昔は他のカモと区別せずに「かも」と呼ばれていたが室町の頃から区別して「あおくび」と呼ばれた
この呼び方は愛称として今でも使われている
更に江戸時代より「まがも」になった 普通のカモという意味だろう