ここの里山風景が好きで 畑のあぜ道を歩きながら草花 虫 鳥 林の中も楽しんで歩いたものだった
久しぶりに来て見たら畑は放置されていて荒れ放題
どこもかしこもセイタカアワダチソウが繁茂していた
一瞬セイタカアワダチソウを栽培しているのではないかと思ったほどだった
セイタカアワダチソウ:キク科 北アメリカ原産の多年草
観賞用に栽培されていたものが野生化し 戦後北九州を出発点にして瞬く間に広がった
地下茎を網状に張り巡らし大群落を作る
炭鉱の閉山の時やベトナム戦争の頃に増えたので 閉山草とかベトナム草とも呼ばれた
花の時期は10~11月
セイタカアワダチソウは植物の成長を抑えるような物質を出して自分の勢力を拡大している と言われている
繁殖力が強烈で嫌われているが 花の少ない秋の蜜源植物として養蜂業者には喜ばれている