カワウの集団が木に群がっていた
塒か繁殖地だ
昭和30年ころには農薬や開発の為に住処が減り絶滅の危機に立たされたこともあった
都心では上野の不忍池が繁殖地として支え その後増えてきて可哀そうに今や悪役の害獣に近い
多摩川などの河川で釣り用に放流したアユなどを集団でやって来て食べてしまうのだそうだ
ウ類の羽は他の水鳥に比べて油分が少ないので水をはじき難く吸収しやすい
そのために羽を広げて乾かしている姿をよく見かける
カワウの繁殖時期は早くて 秋から冬にかけて恋の季節が始まる
この時期は婚姻色で 嘴は黒ずみ 顔を囲む部分と腿に白い毛が生える