カニグモの仲間では一番普通に見られるヤミイロカニグモ
前側の二つの足(第一脚と第二脚)が太くて長い
この2脚を大きく広げながら横に歩く姿からカニグモの名がつけられた
オス(左の写真)が真っ黒けなのでヤミイロ・だと思うがどうだろう
右の写真はメス
カニグモの仲間は携帯 色彩 斑紋が極めてよく似ているので同定には注意が必要とある
ヤミイロカニグモの大きさはオス5mm メス8mmほど
徘徊性で都市部から山地まで広く分布している
交接の際オスはメスの脚を糸で縛って交接する
メスは催眠術にかかったように静かに縛られる
交接後はメスは簡単に糸を外すので 縛られるのは一つの儀式ではないかと考えられている