カッコウ(郭公・閑古鳥)が鳴いていた
英名はCuckoo 日本を含め世界共通と言ってもいいほど鳴き声から命名されている
カッコウは草原性の鳥で基本的には森林には居ない
カッコウの森などとよく言うがチトおかしいかも
夏鳥として渡来 木立のある草原 林縁や明るい林等に住む 子供は他の鳥に托卵して育てさせる
閑古鳥が鳴く:客が来ないで商売がはやらない様子を言う カッコウが人里離れた淋しい場所に住んで居ることから言われた
容鳥(かほとり)の間無く数鳴く春の野の 草根の繁き恋ひもするかも(万葉集 十春相聞)
「かほとり」はカッコウの古語 カッホーの鳴き声が語源